ハワイで話題の「部屋食」！ワイキキのスーパーマーケットを活用して食費を抑えて楽しむ

クヒオ通り、リリア・ワイキキの2階に2023年１月にオープンした「ワイキキマーケット」。入り口のすぐ近くにあるのがテイクアウトできるデリやポケのセクションです。

特におすすめなのが、目の前の鉄板で作ってくれる「フライドライス（チャーハン）」のコーナー。5つのシグネチャーメニューから選ぶことも、野菜、肉、ソースなどの具材を自分で選ぶこともできます。これで10.99ドルは、今のハワイではとてもリーズナブルなのでおすすめです。

量り売りのポケも新鮮で種類豊富。試食も可能なので、お好きな味を選んで購入できます。ちょっとしたおやつやおつまみにも最適です。お部屋でハワイ伝統の味を楽しみましょう。

ベーカリーコーナーでは、もちもちのマラサダもお忘れなく。四角い形が個性的なワイキキマーケットのマラサダは、甘すぎず軽くておいしいとローカルにも人気です。1個1.89ドルで、まとめて買うと少しお得になります。オリジナルの白砂糖にリリコイシュガーやリーヒンシュガーを追加することもできます（無料）。また、中にシャンテリクリームやチョコレートクリームを入れることもできるので（その場合は1個2.49ドル）、お好みでどうぞ。

ワイキキマーケットは、アルコールの品揃えが豊富なことでも人気です。とくに、ハワイの地ビールやハワイ産ワインなどを多く取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。お洒落なパッケージもあるので、パケ買いして味見するのも楽しそうです。

ハワイ島、マウイ島、カウアイ島産のワインやウォッカなどもあるので、ワイキキにいながらハワイ各地の味を飲み比べることも可能。もちろんおつまみに最適なチーズやスナック類も店内で購入できます。ワンランク上の「部屋飲み」を、ぜひ満喫してください。

ワイキキマーケットでは、オリジナル限定アイテムも充実しています。ハワイらしい「レイ」をかたどったトートバッグや保冷バッグ、海でも活躍する大きめのビーチバッグなどはお土産にしても喜ばれること間違いなし。ここでしか買えないデザインのウォーターボトルなどもハワイを連想させる波のモチーフに太陽や月のデザインが印象的な2色展開で、とても素敵です。

ワイキキマーケットから徒歩約6～7分。ワイキキ・ビーチ・ウォーク内に位置するアクセス便利な「ホクラニワイキキ・ヒルトングランドバケーションズクラブ」は、スタイリッシュな雰囲気が人気のリゾートです。

キッチンには食洗機、電子レンジ、冷蔵庫などの設備と調理道具が揃っているので、スーパーマーケットで買ってきたデリを温めたり、ハワイの素材を使ったお料理を楽しんだりできます。外食続きになりがちな旅行中も、これなら安心です。

またワイキキ散策などを楽しんだ後の「部屋食・部屋飲み」は、ハワイ滞在ならではの特別な時間になるでしょう。子連れでの旅行にも、お部屋でくつろぎながらの食事が家族の絆を深めてくれることでしょう。自分たちのスケジュールに合わせてゆったりお過ごしいただけます。

軽食やソフトドリンクは、ゲスト専用の屋上デッキ「ナ・ラニ・スカイラウンジ」で楽しむことも可能です（アルコールは持ち込み不可となっております）。開放的なカバナで、非日常の時間が味わえるでしょう。
⇒ホクラニワイキキ・ヒルトングランドバケーションズクラブ リゾート詳細はこちら

カハラエリアのクオノ・マーケットプレイス内にある「カハラマーケット」は、2020年のコロナ禍にオープンしました。ハワイ産やオーガニックにこだわる厳選フードを中心としたハイセンスな品揃えが魅力で、カハラマダムの間でも人気のマーケットです。

ハイクオリティで種類も豊富な「デリ」のコーナーは必見。リブやチキンなどのメイン料理から野菜やポテトなどのお惣菜まで、見た目も美しいメニューがずらりと並びます。マーケット内にあるレストランのシェフが監修しているだけあり、すべてが本格的。各お惣菜を量り売りで購入したり、メインディッシュを 1種とサイドメニューを 2種選んでプレートを作ることもできるので、簡単でお得です。

写真はカルビにキムチ芽キャベツとポテトクリームを合わせたプレート。ボリュームたっぷりで16.99ドル。2人で食べても充分な量なので、リゾートやホテルのお部屋へ持ち帰り、家族や友達でシェアして食べるのもおすすめです。

フルキッチン付きのお部屋に滞在するなら、ハワイの具材を使ったお料理に挑戦してみませんか。アメリカンサイズのお肉や新鮮な野菜を買い込み、隠し味にはハワイアンソルトやハワイ産のシーズニングなどを使ってみましょう。

ハワイの海の恵み、レッドソルトなどはパッケージも素敵でお土産にも最適です。ハワイのローカルが愛する味わいを、日本へ持って帰ってみてはいかがですか。

ちなみに、オアフ島のスーパーやショップでは購入したものを入れる紙袋などが有料なので、お買い物時はエコバッグを持参するようにしましょう。カハラマーケットはハワイのローカルスーパー・フードランド系列なので、ハワイらしくてかわいいエコバッグやクーラーバッグがたくさん揃っています。買ってその場で活用でき、1個1ドル～とプチプライスなものもあるので、お土産用にまとめ買いする方も多いようです。

カハラマーケットには広いパーキングがあり、レンタカー派に便利です。また、ワイキキトロリー（ブルーライン）がカハラモールに停車するので、それを利用するのもおすすめです。ココマリーナセンター方面までぐるりとまわるブルーライン一日乗り放題の料金は、大人31.50ドル、子ども21ドル。時刻表はワイキキトロリーのホームページでご確認ください。

日系人も多いハワイで愛される、日系スーパーマーケットが「ドン・キホーテ」。日本のドン・キホーテとは少し趣が違い、生鮮品や日用品などが多彩に揃う「スーパーマーケット」です。

お寿司や和食惣菜が揃うコーナーもあり、それぞれ「SUSHI」「OKAZUYA」などの看板が出ています。手軽な価格が嬉しいお弁当やポケ丼、個性的ないなり寿司など、和食が恋しくなったときに食べたくなる多彩なメニューが勢揃い。子どもから年配の方まで、好きなものを選んでリゾートやホテルのお部屋へ持って帰れるのが魅力です。

すぐに食べられるおにぎり各種やハワイで人気のガーリックシュリンプなども、デリコーナーで量り売りしています。食べたいものを、食べたいだけ、気軽に購入できるので、滞在中何度も足を運びたくなります。

店内のパンコーナーには、日本風の食パンや惣菜パンもあります。店内に併設されたベーカリーで毎朝4時から焼き上げられる自家製パンは、どれもおいしい！防腐剤などを使っていないのも安心です。

パンは値段も比較的リーズナブルで、リピーターも多い人気ぶり。バゲットから甘めのデニッシュまで種類も豊富なので、お部屋での朝食用に買ってコーヒーやスムージーなどとともにぜひ味わってみてください。ハワイらしいウベ（紅山芋）のパンもあります。

お店の奥の方には、大きな冷凍食品（フローズンフード）コーナーもあります。おなじみの餃子や揚げ物はもちろん、イタリアン、メキシカン、コリアンなど世界中の料理を手軽に味わえる冷凍食品は、キッチンで簡単に料理をする時、重宝します。

アメリカンなワッフルは朝食やおやつにちょうどよく、小さめサイズ。ぜひお試しください。

なお、ドン・キホーテ カヘカ店は24時間営業ですが、周辺は夜の人通りが少なくなるため、安全面からも夜遅い時間を避けて、明るい時間帯に行くことをおすすめします。

ハワイの「部屋食・部屋飲み」を楽しくする、スーパーマーケットの活用法、いかがでしたか？滞在中、外食続きでは、胃もお財布も少し疲れてしまいそう…という方に、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

海外のスーパーマーケットは、リーズナブルなお買い物ができるのはもちろん、現地の人々の生活を垣間見れる醍醐味です。食材だけでなく、日用品やお土産コーナーなどもチェックして、「暮らすようなハワイ滞在」を楽しんでください！

各店のウェブサイトなどには、お得なセール情報が掲載されることもありますので、事前に確認するのも攻略法のひとつです。

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