旅のヒント
vol.132
もくじ
京都での観光やグルメに、商店街巡りを加えてみませんか。京都には有名な錦市場以外にも、イベントが盛んな商店街や老舗や個性的な店が集まる商店街など、活気ある商店街が数多く残っています。地元の方たちの普段の雰囲気に触れながら、京都で暮らす気分も味わえる。今回は、そんな商店街を紹介します。
京都の有名&人気商店街で地元客に交じってお買い物
さまざまなお店が軒を連ねる商店街。京都にはアーケードなどを設置し、雨の日でも快適に買い物できるところが多くあります。
有名なところでは京都の台所と呼ばれる錦市場商店街がありますが、その他にも約800mもの長いアーケードがある京都三条会商店街や、新旧のお店が集まる寺町京極商店街や新京極商店街などがあります。
商店街の魅力は何といっても、グルメから日用品までバラエティーに富んだ店が集まり、地元の人に交じって買い物ができることや、その街の雰囲気を身近に感じることができる点です。特に京都は、100年、200年を超える老舗のすぐそばに新しい店があったりと、商店街自体の個性も豊かです。
京都の中心地・河原町で楽しむ商店街|寺町京極商店街&新京極商店街
京都市内に数多くある商店街ですが、その中でも河原町周辺は特に商店街が集中しているエリア。商店街が隣りあっていたり、繋がっていたりするため、商店街を歩いているといつの間にか別の商店街に入っているのがこの河原町周辺です。観光客にも知名度のある錦市場、並列する寺町京極商店街と新京極商店街、その北側に位置する寺町専門店会商店街、さらにこれらの商店街に交差する形で複数の商店街があり、1日かけてゆっくりと見て回るのも楽しそうです。
グルメやお土産探しが楽しめる
どの商店街にも人気の飲食店はありますが、グルメを楽しめる商店街として特に有名なのは京都錦市場商店街、通称「錦市場」です。
イートインスペースがある店ならその場で食べることもできるので、ひとつのお店で総菜系を食べて、次はおにぎりやサンドイッチといった主食系、最後にデザートなどと店巡りをしてもよいでしょう。また、総菜をテイクアウトして宿泊している部屋で食べるのもおすすめです。
※錦市場は食べながら歩くことはできませんので、ご注意ください。
古着や雑貨など個性的なお店が充実
京都のお土産を見繕うなら、寺町京極商店街と新京極商店街も訪れてみてください。京都の人気商店街ランキングでも常に上位で、地元客に加えて修学旅行生など観光客も訪れる活気ある商店街です。
寺町京極商店街と新京極商店街は、四条通と三条通を結んで並列しており、四条通を背に左側(西側)が寺町京極商店街、右側(東側)が新京極商店街です。なお、寺町京極商店街には四条通側と三条通側の出入り口に、大きな提灯がシンボルとして設置されているのでわかりやすくなっています。
それぞれの商店街を繋ぐように細い通り道があり、2つの商店街を行き来することもできます。気になる店にふらりと立ち寄りながら歩けば、あっという間に時間が経ってしまうでしょう。
2つの商店街には定番のお土産ショップなどの他、古着をはじめとしたファッションの店や、ちょっと個性的な店も多くあります。
例えば、寺町京極商店街にある歯ブラシの専門店、その名も「『みがきやすい』歯ブラシ 寺町店」。職人が磨きやすさにこだわって作ったメーカー直販の歯ブラシを選ぶことができます。店舗内にずらりとならぶ歯ブラシは圧巻。四季がデザインされた12本セットはお土産やギフトに重宝されているそうです。
大正・昭和レトロなお店の数々
京都らしさがありつつもセンスを感じさせるお土産を選ぶなら、新京極商店街にある大正元年創業の「田丸印房」へ。印章、ハンコの専門店で、機械仕上げのハンコが流通する中、手作業で仕上げを施し、やわらかで味のあるハンコが魅力です。
人気商品は、「京うふふ印いきものシリーズ」「シマエナガ」や、自分の住所などでつくれる「オリジナル住所印」。購入した京都のお土産に、田丸印房のメッセージやイラストのハンコをポンと押すだけで、特別感を演出できます。
一口サイズのカステラ饅頭「ロンドン焼」が名物の「ロンドンヤ」は昭和22年頃の創業。やわらかなカステラ生地に甘さ控えめの白こし餡が入ったお菓子で、創業時と同型のレトロな機械で焼き上げています。店先でカッチャンカッチャンと音を立てて焼きあがっていく「ロンドン焼」を見ているのも楽しいですよ。
お土産用の2週間以上日持ちする「ロングライフタイプ」もあります。こちらは、レンジで20秒ほど温めてから食べると出来立てのようなホカホカな味わいに。お店の人のおすすめは、油で揚げてアイスクリームをトッピングする食べ方。ひと手間かかりますが、コーヒーやお茶にとても合うのだとか。また、月に1回、抹茶生地の特別な「ロンドン焼」が登場するとのことで、公式サイトやインスタグラムをチェックしてみましょう。
新京極商店街
寺町京極商店街
「みがきやすい」歯ブラシ 寺町店
住所:京都市中京区寺町通下ル式部町263番地
営業時間:平日 11:00 a. m. ~7:30 p. m.
土日祝 10:00 a. m. ~8:00 p. m. 年中無休
HP:https://migakiyasui.com/
田丸印房
住所:京都市中京区新京極通四条上ル中之町537番地(新京極商店街内)
営業時間:10:00 a. m. ~8:00 p. m. 無休
HP:https://tamaru-online.com/
ロンドンヤ
住所:京都市中京区新京極通四条上ル中之町565(新京極商店街内)
営業時間:9:30 a. m. ~8:30 p. m.
HP:https://londonya-kyoto.com/
100年以上の歴史を持つ老舗と新しいお店が共存
寺町京極商店街と新京極商店街を北へ向かうと行き当たるのが寺町専門店会商店街です。三条通から御池通にかけて位置する商店街で、創業100年、200年を超えるような老舗もあり、落ち着いた雰囲気です。
亀屋良永は天保3年創業、190年を超える老舗菓子店。丸缶が印象的な代表銘菓「御池煎餅(おいけせんべい)」は、サクサクと軽い食感に特製の蜜の甘さがふわりと広がる麩焼煎餅です。お土産には、竹の皮に包んだ小倉の練羊羹「小倉山」も人気です。黒砂糖の甘みとコクが深い味わいを引き出しています。
老舗が軒を連ねる一方、近年オープンした店も商店街に新しい風を吹き込んでいます。
ナナコプラスもそのうちの一つ。和菓子をモチーフにしたアクセサリーのお店で、本物の飴を樹脂でコーティングした「あめちあん」が話題です。本物の飴を使っているため、繊細な模様や独特の風合いが特徴。一つひとつが微細に異なるチャームからお気に入りを選んでキーホルダーやアクセサリーを作ることができます。
寺町専門店会商店街
亀屋良永
住所:京都市中京区寺町通り御池下る下本能寺前町504(寺町専門店会商店街内)
営業時間:8:00 a. m. ~6:00 p. m. 日曜日、水曜日定休
HP:https://www.kameyayoshinaga.jp/
ナナコプラス
住所:京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町522(寺町専門店会商店街内)
営業時間:10:30 a. m. ~6:00 p. m. 年末年始 ※その他不定休あり
HP:https://nanaco-plus.com/
地元の暮らしに触れる商店街|京都三条会商店街
世界遺産である二条城の近くにある約800mものアーケード商店街、京都三条会商店街。これまでに紹介した商店街は地元客の他に観光客も多く訪れますが、それらに比べると、より地元客が多い印象の商店街です。
歴史と落ち着いた雰囲気も感じられる
飲食店や菓子・惣菜などの食品、雑貨店などバランス良く様々な店舗が集まる京都三条会商店街は、地元客に交じってぶらりと買い物を楽しむことができます。二条城観光の行き帰りに飲食店やカフェで一息つけるほか、人気の和菓子店でお土産の購入はいかがでしょうか。
「三條若狭屋」は、「祇園ちご餅」が名物の和菓子屋です。実は京都三条会商店街は、祇園祭ともかかわりが深く、四条御旅所に滞在していた神様が八坂神社に還る神事「還幸祭」が行われる商店街でもあります。「祇園ちご餅」は祇園祭の稚児(ちご)社参で振る舞う稚児餅を由来とするお菓子。白餡を求肥でつつみ氷餅をまぶした和菓子は上品な甘さの余韻が残ります。
店内にはカフェスペースもあるので、商店街巡りの休憩に甘いものをいただくのもよさそうです。
「七夕夜市」など地域に根ざしたイベントも人気
京都三条会商店街はイベントも豊富です。中でも毎年7月1週目または2週目の土曜日に開催される「七夕夜市」は、近隣住民に大人気のイベント。夕方から各店舗が工夫を凝らした夜店を出し、大人から子どもまで楽しめます。
このほか、ハロウィンなども商店街を挙げて盛り上げています。普段の商店街はもちろん、イベント時期の商店街も楽しんでみてください。
京都三条会商店街
三條若狭屋
住所:京都市中京区三条通堀川西入ル橋西町675番地(京都三条会商店街内)
営業時間:9:00 a.m. ~5:00 p.m. 日曜日・水曜日 定休
HP:https://www.wakasaya.jp/
もう一つの商店街の楽しみ方、社寺めぐり
京都の商店街には、店舗に並んでお寺や神社もあり、古都の風情を感じられます。
例えば、京都三条会商店街には、八坂神社の境外末社「又旅社」があります。祇園祭発祥の地である神泉苑の斎場跡に建立された由緒ある神社です。気軽に訪れることができる、商店街の中の国の重要文化財です。
新京極商店街には神社1社・お寺7寺の計8社寺があり、新京極御朱印めぐりを楽しむことができます。商店街では、三条大橋近くにある瑞泉寺の住職兼イラストレーターの中川学氏のイラストによるオリジナル御朱印帳を販売。前述の田丸印房などでも販売しています。肩の力を抜いてゆるりと巡ってみてはいかがでしょうか。
寺町専門店会商店街にあるのは、本能寺の宝物館「大寶殿宝物館」です。お寺に伝わる宝物や信長公関連の史科や遺産が公開されています。珍しいところでは、信長公の肖像画です。お馴染みの肖像画と違い髭がなく、信長公の威容がうかがえる絵となっています。この他、本能寺の変の直前に鳴きだして異変を知らせたと伝わる信長公愛用の「三足の蛙」の香炉や、本能寺の変の前日に本能寺で行われたお茶会で使用された信長公所蔵の茶器なども見どころです。
ショッピングの他に寺院巡りも楽しめるのが、京都の商店街の魅力です。
新京極商店街|新京極御朱印めぐり
寺町専門店会商店街|本能寺 大寶殿宝物館
「暮らすような京都」を体験できるトラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブ
今回紹介した商店街にほど近い烏丸五条に、新たに誕生したトラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブ。京町屋の「奥の美学」をコンセプトにデザインされたコンドミニアムスタイルのリゾートです。
リビングはゆったり落ち着ける広さ。商店街で購入した総菜で夕食や朝食を楽しむことができます。
また、簡易キッチンがあるので、京野菜や地元ならではの調味料、食材を購入して、店先で教わったレシピで料理をしてみると、京都の暮らしの一端を体験できるでしょう。
ここで紹介した商店街以外にも魅力的な商店街は数多くあります。滞在のたびに、商店街巡りをしてみるのも楽しそうです。
トラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブの詳しいご案内はこちらから。
https://www.hgvc.co.jp/tradimo-kyoto-gojo/tour/
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