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豊かなライフスタイルのそばにとっておきのバケーションを

京都のomo cafeのいちごみるく(左手前)とほうじ茶みるく金時

もくじ

京都の暑い夏に、ひと時の清涼を与えてくれるスイーツといえば、かき氷です。夏になると京都にもかき氷を提供するお店が増えるほか、この時期だけのかき氷専門店がオープンすることも。今回は、スタッフおすすめの京都のかき氷をご紹介します。

京都散策の合間に楽しみたい、こだわりのかき氷

この10年ほどで大きな進化を見せたかき氷。フレッシュなフルーツや野菜を使った自家製のシロップ、生クリームやアイスクリームをのせたものなど、多彩な味わいが登場しています。また、食材やソースなどを泡状にしてたっぷりと氷にかけたエスプーマのかき氷、おかず系と呼ばれる味噌やチーズを使ったものや、ポタージュのようなスープがかかっている変わり種のかき氷といった新しい食感やフレーバーなど、これまでにない楽しみ方も広がっています。

京都市内でも、お酒や食事などと一緒に1年中楽しめる店もあり、かき氷の楽しみ方は広がっています。

いろいろなかき氷を食べて、お気に入りの1杯を見つけてみませんか。

【京冰菓あてなるもの】レザーショップの奥にあるかき氷店<東山・清水エリア>

バニラの香り高い「KYOTO NOVA」(写真提供:京冰菓あてなるもの)
バニラの香り高い「KYOTO NOVA」(写真提供:京冰菓あてなるもの)

木屋町通り沿いにある、レザーショップ「ノーノーイエス京都見世」。鴨川を見渡せる店内奥のスペースでは、4月末から9月末までの期間限定でかき氷専門店「京冰菓(きょうひょうか)あてなるもの」がオープンします。

一度使い始めると一生ものとなるレザーのお店で、一瞬で溶けてなくなってしまうかき氷のおもてなしをしたら面白そうだというアイデアから、2024年にスタートしたそうです。

メニューは毎年少しずつアップデートしており、新しいメニューがある年もあれば、前年の人気メニューをさらに改良して洗練されたものに仕上げていることもあります。

3年目となる今年は、フルーツ感たっぷりの「Fruits旬」、バニラの風味豊かな「KYOTO NOVA」、トマトとチーズというかき氷の組み合わせとしては意外性が高い「TomaChee!!」、清少納言も食べたと言われる日本最古のかき氷を再現した「Special」の4種を楽しめます。

クルミの食感も楽しい「KYOTO NOVA」(写真提供:京冰菓あてなるもの)
クルミの食感も楽しい「KYOTO NOVA」(写真提供:京冰菓あてなるもの)

中でも今回実際にいただいた「KYOTO NOVA」は男女ともに人気の一品です。檜の木樽で熟成させたバニラで仕上げた自家製シロップは、ウッディな香りをまとい、程よい甘さ。ふわふわに削られた氷にたっぷりとかかっています。氷にはほうじ茶を練り込んだ白玉、クルミ、八朔のマーマレード、アイスが入っており、食べ進むごとにバラエティ豊かな食感も楽しめます。

白玉に練り込まれたほうじ茶の風味が全体をさっぱりさせてくれ、クルミの香ばしさやマーマレードのほろ苦さと合わさって大人の味わい。異なる食感の具材が重なり、最後まで飽きずに楽しめました。

レザーをはじめとしたセレクト商品が並ぶ(写真提供:京冰菓あてなるもの)
レザーをはじめとしたセレクト商品が並ぶ(写真提供:京冰菓あてなるもの)

テーブルなど店内のインテリアにもレザーが使われており、高級感ある佇まい。お酒も提供しているため、大人がゆっくりと過ごすことができそうです。お酒を飲みながらかき氷を食べたりする人もいるそうですよ。

京冰菓あてなるもの

住所:京都市下京区和泉屋町162 ノーノーイエス京都見世内
営業時間:1:00 p.m.~8:30 p.m.(L.O.8:00 p.m.)月曜・火曜定休
※2026年4月29日(水祝)~9月30日(水)までの期間限定オープン
※混雑時は「1時間制」をお願いする場合があります。
HP: https://www.instagram.com/atenarumono_kyoto/

【甘味処 栖園】京都の雪をイメージしたふんわりかき氷<三条・四条エリア>

寺町街(写真提供:寺)
寺町街(写真提供:寺)

明治18年に創業し、140年以上の歴史を誇る「大極殿本舗(だいごくでんほんぽ)」。京都市内にカステラを広めたことでも知られる老舗和菓子屋です。本店のほか、六角通にも店舗があり、ここならではのスイーツが楽しめる「甘味処 栖園(せいえん)」が併設されています。

店主の住居をリノベーションした六角店。歴史ある佇まい。(写真提供:大極殿本舗 甘味処栖園)
店主の住居をリノベーションした六角店。歴史ある佇まい。(写真提供:大極殿本舗 甘味処栖園)

お店おすすめのかき氷は、清涼感ある「ミルクミント」。ふんわりと削られた氷の上に、自家製の白蜜と、ほかの和菓子にも使われているミントで色と香りを加えた寒天がトッピングされています。糸寒天で作られたミントの寒天は爽やかで、ほどよい弾力が魅力。氷の中に入っているもちもちの白玉との相性も抜群です。別添えのミントのシロップや練乳をお好みでかけていただきます。

シロップや寒天、白玉など、一つひとつに老舗ならではのこだわりがあるかき氷ですが、氷の削り方にもこだわりが。ふんわりと盛られた氷は「京都で雪が降ったときに庭の葉っぱの上にふわっと積もる雪」をイメージしたもの。軽い口当たりで、舌にのせるとすっと溶けるような氷を目指しているそうです。そのため、氷を削る機械の刃は女将自らが研ぎ、理想の削り具合を具現化しています。口の中ですぐに溶けるためか、冷たいものを食べたときに頭がキーンとなりにくいと話す人もいるそうです。

「冷やしぜんざい」(左)と「琥珀流し」(右)(写真提供:大極殿本舗 甘味処栖園)
「冷やしぜんざい」(左)と「琥珀流し」(右)(写真提供:大極殿本舗 甘味処栖園)

お店にはかき氷のほか、「冷やしぜんざい」などの和スイーツもあります。取材時に少し味見をさせていただいた冷やしぜんざいは、大粒の小豆がふっくらと炊かれているのが印象的でした。一粒一粒の形がしっかり残っているにもかかわらず、口に入れるとほろりとほどけるようなやわらかさで、上品な甘さの中に、小豆本来の旨味が感じられます。

また同店には「琥珀流し」と呼ばれる店オリジナルの甘味があり、口の中でほろりとくずれるやわらかな寒天とゼリー、月ごとに変わる自家製の蜜との重層的な味わいが人気です。

大極殿本舗 甘味処栖園

住所:京都市中京区六角通高倉東入ル南側堀之上町120 大極殿本舗六角店
営業時間:栖園 10:00 a.m. ~5:00 p.m. (L.O.5:00 p.m.) 水曜定休
HP: https://www.instagram.com/daigokuden.seien/

いちごみるく(左手前)とほうじ茶みるく金時(右奥)(写真提供:omo cafe)
いちごみるく(左手前)とほうじ茶みるく金時(右奥)(写真提供:omo cafe)

錦市場からほど近い、和スイーツと創作ごはんが評判の「omo cafe(オモ カフェ)」では、夏の時期になるとかき氷がスタートし、人気を博します。

鈴鹿山麗の湧き水から作られる氷は薄く削られてふんわりとした口当たり。お店で丁寧に炊きあげられたシロップやソースがたっぷりとかかっています。甜菜糖などによる自然な甘みが、フレッシュなフルーツから作るソースの味わいを引き立てています。

いちごみるく(写真提供:omo cafe)
いちごみるく(写真提供:omo cafe)

どのかき氷も人気ですが、特に多くの人が楽しみにしているのが、生のいちごを仕込んだソースを使った「いちごみるく」と、京都の老舗茶屋の高級茶葉を使用した「ほうじ茶みるく金時」です。

「いちごみるく」は、ジャムのようないちごの果肉が残る濃厚なソースがふんだんにかかった贅沢な一品。いちごの香りと果実を存分に堪能できます。

ほうじ茶みるく金時(写真提供:omo cafe)
ほうじ茶みるく金時(写真提供:omo cafe)

「ほうじ茶みるく金時」は、ほうじ茶をしっかりと抽出した茶色いかき氷です。見た目のインパクトは大きいのですが、もちろん味も印象的。ほうじ茶の香ばしさと甜菜糖などのやさしい甘みが深いコクを生み出しています。

京町家を再生したomo cafe(写真提供: omo cafe)
京町家を再生したomo cafe(写真提供: omo cafe)

omo cafe

住所:京都市中京区麩屋町通錦小路上ル梅屋町499
営業時間:10:30 a.m. ~9:30 p.m. (L.O.9:00 p.m.) 水曜定休
※混雑時は「2時間制(6~9月は1時間半制)」をお願いする場合があります。
HP: https://www.instagram.com/omo_cafe/

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【祇園下河原Page one】老舗氷屋の本気のかき氷 <東山・清水エリア>

爽やかな「生絞りオレンジ」(写真提供:祇園下河原page one)
爽やかな「生絞りオレンジ」(写真提供:祇園下河原page one)

京都の老舗の氷屋さん「森田氷室本店」が展開するカフェ&バー「祇園下河原page one(ページ ワン)」では、年間を通してかき氷を楽しめます。かき氷に使用するのは、もちろん森田氷室本店の氷。72時間以上かけてじっくりと凍らせた氷は純度が高く、溶けにくいのが特徴です。

人気は、自家製シロップにフルーツや果汁を混ぜた「生搾り」シリーズ。「生搾り苺」「生搾りオレンジ」「生搾りレモン」の3種があり、トップにはそれぞれフルーツが添えられています。フルーツの香りと味わいが楽しめる一品です。
宇治金時も人気で、香り豊かな宇治抹茶とやさしい甘みのあんこが絶妙です。

同店でもうひとつ注目したいのは、かき氷の器。かき氷の元となっている氷と同じものを手削りした氷の器なのです。季節や気温に合わせて削り方を変えているそうで、器が冷たいので最後までひんやりとかき氷を楽しめます。

(写真提供:祇園下河原page one)
(写真提供:祇園下河原page one)

店は下河原通にある古い町家を改装した雰囲気の良い建物で、カフェやバーとしても利用できます。夜12時までと遅くまでオープンしているのも嬉しいところです。

かき氷は1年中楽しめるので、暑い夏はもちろん、気温が上がり始める春先や暑さの残る秋口にも涼を感じられます。

祇園下河原page one

住所:京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る上弁天町435-4
営業時間:1:00 p.m.~12:00 a.m.(L.O.11:00 p.m.)水曜定休
HP: http://www.pageone-gion.com/pageone/

トラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブを拠点に、人気かき氷を食べ歩き

トラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブ
トラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブ

暑さの厳しい京都には、昔から打ち水、風鈴など涼をとる工夫が数多くありました。かき氷もそのひとつ。

京都で暑さに疲れたら、早めに休憩をとり、ぜひ、かき氷を食べながら体力の回復を待ちましょう。かき氷を食べ進めれば、体の中からすっと熱が冷めていくのがわかります。
今回紹介したお店の多くは夜も営業しているので、夜パフェならぬ、夜かき氷を楽しんでみてはいかがでしょうか。

京都観光に便利な五条に位置するトラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブ。
周辺にスーパーマーケットもあるので、かき氷を堪能した後はローカルな食材を購入してご自身で調理を楽しめます。

※紹介しているかき氷の内容は2026年6月現在のものです。
※仕入れ状況や催事期間等により、一部メニュー内容が変則的に変更となる場合があります。
※予約の有無やメニューの詳細は公式サイトなどをご確認ください。

トラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブの詳しいご案内はこちらから。
https://www.hgvc.co.jp/tradimo-kyoto-gojo/tour/

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