初日が肝心！旅の達人おすすめ　初めてのハワイを楽しむ旅行プラン3日間

成田発をはじめ日本からハワイ（ホノルル）に到着する便は、夜出発の午前中着がほとんど。初日からしっかり観光を楽しむことができます。
そこで、海外旅行やハワイ旅行が初めての方に、まずはハワイ初日におすすめの過ごし方をご紹介します。

日本を夜に出発すると機内で睡眠がとれるとはいえ、移動の疲れは残りがち。
しかし、体を休めようと寝てしまうと時差ボケがひどくなってしまうため、到着初日は夜まで眠らないことがポイントです。

オアフ島の玄関口ホノルル空港（正式名称：ダニエル・K・イノウエ国際空港）は、ワイキキから車で30～40分ほどの距離。空港からは、電車などの公共交通機関がないためタクシーやシャトルバスでの移動となります。

シャトルバスには相乗り（混載）と専用があり、相乗りであれば20～40ドルほどで利用ができます。搭乗者の目的地である各ホテルに向かうため、時間がかかることもありますが、タクシーはおおよそ40ドルとはいえプラスしてチップもかかり、場合によってはそれ以上になることを考えるとお得です。

空港送迎シャトルバスには、老舗の「ロバーツハワイ」など、いくつかあります。注意したい点は、直接申し込みや現地対応は基本的に英語であること。英語に不安のある方や、初めてや久しぶりの海外旅行・ハワイ旅行といった方は、事前に日本の旅行会社経由で申し込むと安心です。

ホノルルのリゾート「ザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブ」のチェックイン時間は午後４時。午前中の到着後にリゾートへ向かうと、チェックインよりも早い時間に到着します。
ヒルトングランドバケーションズのタイムシェアなら、チェックインまでラウンジなどでひと休みできるほか、荷物を預けることができるため、身軽になってから近場を散策してみるのも良いでしょう。ラウンジには冷蔵庫もあるので、とても便利です。

また、ラウンジにはシャワールームが完備。移動時に汗をかいてしまった時や、さっぱりしたい時におすすめです。

ヒルトングランドバケーションズのリゾート滞在中におけるお楽しみのひとつといえばプール！　宿泊者ならチェックイン前でも利用が可能です。旅行の初日は移動ばかりとなり、特にお子様は退屈しがちです。到着したら早々にプールへ行くのも良いでしょう。
一緒に遊ぶことで夜まで起きていられるため、時差ボケ防止にもなります。

到着後にプールに入る予定なら、荷物のパッキング時に水着やビーチサンダルなどを取り出しやすいところにひとまとめにしておくことをお忘れなく。バスタオルは借りられるので心配いりません。

旅慣れた旅行者は、初日に街散策を兼ねてショッピングをする方も多いとのこと。特にスーパーマーケットはその土地の食事情などが見えるほか、食材をはじめとした物価を知ることができるのでおすすめです。

到着後、ラウンジでひと休みしたら、お買い物へ！
達人おすすめのスーパーマーケットは、ザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブから徒歩で行ける、「アラモアナセンター」内のローカルスーパーマーケット「フードランドファームズ」です。オリジナルブランド商品をはじめ、ハワイらしい調味料や食材が並び、見ているだけでも楽しめます。
フードランドファームズ内にはフードコートもあり、その場で食事もできるので、ランチをここで済ませるのも良いでしょう。

アラモアナセンターには、このほか大型スーパーマーケット「ターゲット」やコンビニエンスストア「ABCマーケット」が、その周辺には大手スーパーマーケット「ウォルマート」や「ドン・キホーテ」もあり、見て回るだけであっという間に時間が経ってしまいます。初日なのでスーパーマーケットは1つに絞り「滞在分の食料品を買う」など買い物リストを作っておくと買い物疲れをしにくくなります。

スーパーマーケットで買っておきたいのが、滞在中のちょっとした食材です。キッチンも完備されたヒルトングランドバケーションズのリゾートなら、朝食はお部屋でのんびりとることができます。乳製品やホットケーキミックス、フルーツなどを購入して、お部屋で作るのも楽しそうです。

なかでも達人のおすすめは、冷凍食品です。テイクアウトやお弁当などはその日のうちに食べなければなりませんが、冷凍食品であれば滞在中、好きな時に食事ができます。

夕食はレストランに行くつもりが遅くなってしまった、中途半端な時間に小腹が空いてしまった、夜に部屋でお酒を飲む時のおつまみが欲しいといったことは旅行中ならよくあること。そんな時に、軽めのものからしっかりしたものまでいくつか買っておくと便利です。

冷凍食品の定番とも言えるピザ以外にも、ミートパイやチキンパイ、パスタや、お肉と野菜がセットになったプレートものなどヘルシーなものもあるので栄養的にも安心。特に円安の現在はテイクアウトのお弁当でも1人10ドルから20ドル（2,000円～3,000円）ほどになってしまうこともありますが、冷凍食品なら10ドル以下のものもたくさんあるのでおすすめです。

夕方までお買い物を楽しんだら、ワイキキ名物の夕日を楽しみましょう。アラモアナセンター前には、アラモアナ・ビーチパークがあり、夕日の鑑賞ポイントとして人気です。

また、ヒルトングランドバケーションズのリゾートはアラモアナセンターに近いので、購入した荷物があるなら早めに切り上げてリゾートに戻りチェックイン。食品を冷蔵庫にしまった後、近くのビーチ散策をしながら夕日を楽しむのも良いでしょう。

なお、夕日鑑賞の後は、治安の良いワイキキですが、夜の暗い道ではよりお気をつけください。

旅行初日の食事は、滞在期間によって決めると良いでしょう。

滞在期間が3日間ほどと短めならば、夕食が楽しめる機会はたったの2～3回。せっかくなので初日からハワイらしいステーキハウスや、フラショーを見ながらの食事をぜひ。ハワイのローカルフードが楽しめるダイナーなども人気です。
なお、人気店は混雑していることも多いので、可能であれば事前に予約をしておきましょう。

5泊以上のゆっくりスケジュールならば、初日は無理せずに軽く過ごすのも良いでしょう。旅の達人・高芝さんは、ハワイの初日はフードコートでの夕食が多いそうです。
昼に買い物に行ったアラモアナセンターのフードコートで、そのまま夕食をとるのも良いですし、テイクアウトしたり、スーパーマーケットのお弁当・お総菜などを買って帰ったりするのもおすすめです。
リゾートのキッチンには大容量の冷蔵庫や電子レンジ、オーブンがあるので、テイクアウトした料理やお弁当などを入れておいて、後から温めて食べることができます。
また長めの滞在になれば日本食も恋しくなるもの。リゾートお部屋には炊飯器もあるので、日本からお米を持ち込んで、お部屋の広いキッチンで料理に挑戦してみるのもおすすめです。

時差ボケ防止には、到着初日に現地時間に合わせた行動をとることが大切です。
そして夜になったら、お部屋でしっかりリフレッシュ。バスタブのある部屋なら、スーパーマーケットで事前にバスボムなどを購入しておき、ゆっくりバスタブにつかると良いでしょう。ぐっすり眠れたら、時差ボケも怖くありません。

初日でワイキキを楽しんだら、2日目以降は足を延ばしてオアフ島の観光がおすすめです。特に短期滞在であれば、丸1日使って観光できるのは2日目、3日目あたりだけ。効率よくプランを立てておきたいものです。

ワイキキ以外の押さえておきたいオアフ島観光では、ダイヤモンドヘッドとノースショアがおすすめとのこと。ダイヤモンドヘッドはワイキキのビーチから景観がとても美しいのですが、実際に登っても楽しめます。

もう少し足を延ばしたい方に達人・高芝さんがおすすめするのが、ノースショアです。昔の古き良き街並みが残り、ワイキキのある東海岸とはまた違った美しい海岸線とウミガメに会えるラニアケアビーチなどが人気の地域です。

ノースショアへはオプショナルツアーかレンタカーとなりますが、初めてのハワイでレンタカーの運転は難易度が高め。アメリカ本土同様に左ハンドルの右側通行ですので、初めてなら個人で観光するよりオプショナルツアーが安心な上、効率的でしょう。

ノースショアのオプショナルツアーは、基本的に会社ごとにはそれほど大きな違いがないと語る高芝さん。

訪れるポイントはオールドハワイの空気が楽しめるハレイワの街、ガーリックシュリンプのお店が基本。それらのポイントに加えて、パイナップル畑で有名なドールプランテーションに寄ったり、現地でマリンスポーツなどが楽しめたり、街散策の自由時間があったりといった違いです。

そこで高芝さんが注目するのが、日本語ガイドの有無です。日本語ガイド同行のオプショナルツアーを選び、その道中でハワイの色々なお話を聞くと、より深くハワイを知ることができます。

オプショナルツアーを選ぶときは、日本語ガイド確約を謳うもので、6～8人乗りのバンなど大型バスではないツアーを選ぶとアットホームで質問もしやすくなります。また、ハワイの文化に触れるような、他のツアーよりもこだわり度が強いものを選ぶと、ハワイに詳しいガイドが付く可能性が高いとのことです。

3日目以降は、特に予定を決めずに、1日目、2日目で見過ごしたところや発見したところなどを周ったり、のんびり過ごす日としてワイキキエリアのビーチを楽しんだりするのも良いでしょう。また、2日目で日本語ガイドのオプショナルツアーを選んだら、おすすめのワイキキ観光ポイントを聞いておくのも良いかもしれません。

ワイキキを観光するなら、トロリーバスを使ってみましょう。ワイキキはレアレアトロリーやワイキキトロリーといったトロリーバスが充実しており、ワイキキ内を効率よく回ることができます。窓が無いタイプのトロリーは、ハワイの爽やかな風を肌で感じながら、ワイキキの街を楽しむことができます。ただ乗っているだけでもとても楽しいので、滞在中一回は乗ってみることをおすすめします。またトロリー乗車前にルートマップも入手しておくとよいでしょう。

路線によってはワイキキを離れてちょっと遠くまで周れるルートもあります。例えば達人おすすめのワイキキトロリーのブルーラインという路線は、オアフ島東部にあるシーライフパークまでの路線。東海岸をドライブ気分で移動できる上、絶景で人気のハロナ潮吹き穴では写真撮影の時間まで設けられています。また、冬には海岸線沿いから遠くに鯨を見つけることができるかもしれません。

もちろん、シーライフパークを見て回るのもおすすめです。シーライフパークではイルカやアシカのショー、体験アクティビティも充実しているので、お子様だけではなく大人も楽しめます。

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ハワイ・ワイキキに泊まるなら、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート内にあるザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブがおすすめです。アラモアナセンターに近く徒歩で行くこともできます。

また、リゾート内のラグーンビーチからは美しい夕日も見ることができるほか、毎週金曜の夜には花火が開催されます

いかがでしたか？　ハワイは何度行っても楽しめる場所です。達人・高芝さんによると、最初は定番をしっかり楽しむのがおすすめとのこと。そして2度目、3度目と旅行を重ねるごとにハワイの魅力が増してくるのだとか。

初めてだからこそ、ゆったりと滞在できる旅行を。ヒルトングランドバケーションズクラブだからこそできるハワイ旅行の楽しみ方です。

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