家族旅行のお買い物やお土産選びにもおすすめ。ハワイ「アラモアナセンター」の攻略

まずは、2023年にオープン5周年を迎えたユニクロ。ハワイ限定のTシャツが人気です。大人サイズ24.9ドル、子どもサイズ19.9ドルと他のショップと比較してもリーズナブル。しかも、100％コットン素材なので肌触り抜群です。ハワイ限定デザインは、ハワイのローカル企業やハワイ在住アーティストとコラボした貴重なデザインが施されたTシャツやトートバッグ。日本で着用していたら、どこで買ったの？と聞かれること間違いなしです。

コラボしているローカル企業は、マラサダで人気の「レナーズ」、ライオンマークの赤いパッケージが有名な「ライオンコーヒー」、元祖パンケーキの「エッグスンシングス」、「ハワイアン航空」などハワイ好きにはたまらないコラボレーションばかり。サイズは子ども用から大人用サイズまで幅広く展開しています。子ども用と大人用のデザインは、異なっているので、小柄な女性は、子ども用の一番大きいサイズを着用できることも。

こちらは、55年以上、ロコに愛されるファミリーレストランの「ジッピーズ」とのコラボTシャツ。2023年11月のブラックフライデーから新デザインが登場しています。ジッピーズの人気メニュー「ジップパック」がデザインされたものもありますよ。

さらに、アーティストやハワイローカル企業が用意したイラスト、自身の描いたデザインを使って、好きな場所に好きなサイズで、世界に１つだけのオリジナルTシャツやトートバック（大小サイズあり）を店内にあるタッチパネルで制作できます。例えば、「ジッピーズ」も12種類ものイラストを用意しているので、マイジッピーズのTシャツやトートバックを作れます。嬉しいことに、オリジナル制作でも金額は変わりません。大人用半袖Tシャツ24.9ドル、大人用長袖Tシャツ29.9ドル、子ども用半袖Tシャツ19.9ドル。
お子様がその場で描いたアートを入れることもできますので、ハワイ旅行の記念やお土産にオリジナルを作ってみるのもおすすめ。しかも、売上の一部は、非営利団体（ハワイ・フードバンクなど）の活動に寄付しているので、社会貢献にもつながりますよ。

続いては、お土産のクッキーに最適なお店をご紹介します。ハワイ島ヒロ発の「ビッグアイランド・キャンディーズ」の直営店がアラモアナセンターのセンター1階のステージ近くにあります。日本では、ハワイ土産として、別ブランドのクッキーも有名ですが、こちらの「ビッグアイランド・キャンディーズ」は、ロコの定番の手土産。チョコディップのサクッとしたショートブレッドが人気です。

店舗の入口では、試食をおこなっているので、ぜひお味見を。また、季節ごとの限定ボックスは、オアフ島で購入できるのはここだけ。日本人好みのテイストの限定デザインは、今春限定デザインは、桜をモチーフにしたもの。ワンランク上のお土産選びにぴったりです。

そして、「ビッグアイランド・キャンディーズ」と料理研究家の栗原はるみさんのコラボクッキーは、見つけたら絶対購入したい逸品です。2019年第1弾の「ハルミズ・ハワイアンソルト・クッキー」は、少し甘じょっぱいクッキーで、ミルクティーと一緒に味わうと絶品。コロナ前には、売り切れ続出の商品でした。そして、2023年11月に第2弾「ハルミズ・コナコーヒークッキー」を2週間限定で発売。その後好評につき、2024年2月から正式に発売となりました。こちらは、コナコーヒーの濃厚な味わい。どちらも1人2箱までという制限付きなのが、人気の証拠です。

昨年、大谷選手の入団を待ち望むかのように、アラモアナセンターにオープンしたのが、メジャーリーグの名門チーム「ロサンゼルス・ドジャース」の公式ショップです。大人用から子ども用まで、Tシャツやユ二フォームといったウェアや、ウォーターボトル、マグカップ、おもちゃなど様々なアイテムが揃います。大谷選手の入団が決まって以来、毎日多数の日本人が訪問しているとか。店員さんも、大谷翔平選手、山本由伸選手の名前入りのユニフォームを着用するなど、ハワイでの人気も伺えます。

店内には、大谷翔平選手、山本由伸選手といった日本人選手をはじめ選手のユニフォームやTシャツが壁一面に並んでいます。また帽子だけでも、チームカラーのブルー以外に、緑、オレンジ、黄色、赤、白など種類豊富。

ここでもカスタムメイドができます。ユニフォームや帽子に選手名や背番号をはじめ、ハワイの島やシャカサイン、スパムむすびといったハワイらしいデザインまで、有料で刺繍やプリントができます。これは、MLBファンや野球好きにはたまりません。

ハワイでカスタマイズしたユニフォームや帽子を着用して、日本の自宅のテレビ前で応援するのもよいですね。カスタマイズはレア度が増しますので、ぜひ訪れてみては？

せっかくハワイに来たのであれば、やっぱりハワイ限定商品を購入したいところ。続いては、1976年に創業したフランスのブランド「エルベシャプリエ」です。カラフルな舟形のトートバッグは世界中に愛されるブランドアイコン。ナイロン素材を使い、サドルステッチを施しているので、軽くて、丈夫。収納力もたっぷりなので、普段使いとしても子連れママにおすすめのバッグです。

ハワイ限定のトートバッグには、バッグの底の広いマチ部分にHAWAIIの文字がはいっています。さりげないところにあるHAWAIIの文字がお洒落。舟形トートバッグのポシェットタイプ（290ドル）もあるので、お子様と動き回る方にはポシェットもおすすめです。

お買い物中にお子様が退屈してきたかなと思ったら、アラモアナセンターのマウカウィング3階のターゲットの入口前にある遊具スポットへ行ってみましょう。こちらには、3～12歳を対象とした近代的なジャングルジムがあります。高さ６mあり、無料で遊べるのでいつも子ども達に人気のスポットです。大人は近くのベンチで休憩しながら見守れます。

また他にも、マカイ・マーケット・フードコートの手前には、突如出現する小さなメリーゴーランドがあります。1回1ドルで利用できるので、子どもが少しぐずったときに重宝しそうです。

さらに、5歳以下のお子様には、マカイ・マーケット・フードコート近くで借りられるバギー（1回6ドル）も便利です。ただし、数に限りがあるのでご注意を。他にも、ゲームセンター「ジャングル・ファン」がセンターステージ近くにあり、クレーンゲームやコインゲームといった昔ながらのゲームを楽しめます。日本と違って、子どもだけで遊ぶのはNGなので保護者同伴で楽しんでくださいね。

センターステージでは、無料のフラショーを開催しているので、子どもが買い物に飽きてしまった時には、ハワイの伝統に触れながら、子どもの気分転換にもなりますよ。

ショッピングモールを歩いて、疲れた時には、フルーツティーや新鮮な果物のスムージーでリフレッシュするのはいかがでしょうか。　ニューヨーク発の人気デザート店「マンゴー・マンゴー・デザート」。入口には、マンゴーのイメージキャラクターのかわいいイラストが迎えてくれます。席数もありゆったりしているので、子連れにもぴったり。フレッシュなフルーツを使った香港スタイルのドリンクやフルーツボウルなど種類豊富なメニューで迷うほど。もしメニューに迷ったら、店名にもある「マンゴー」の入ったデザートやドリンクを選んでみては？カラフルなドリンクに、お子様が喜ぶのも間違いなしです。暑いハワイで、ひんやりデザートもおすすめです。

そして、コーヒーブレイク後にトイレに行きたくなったら、デパートのトイレをおすすめします。デパートにあるトイレは、化粧スペースにソファがあったり、ゆったりと広めです。ベビーカーを押しながらの子連れには、広いスペースが便利です。中でも「ニーマン・マーカス」のトイレは、ひときわ大きいので覚えておくと良いでしょう。

買い物途中のランチや休憩は、フードコートがおすすめです。アラモアナセンターには、２つのフードコートがあり、どの時間帯もにぎわっています。中でも、「マカイ・マーケット・フードコート」は、ハワイ最大級のフードコートで、中華、韓国、ハワイ、イタリアン、フィリピ―ノ、和食、カフェなど約30店舗が軒を連ねます。家族連れも多く、にぎやかなので、お子様が騒いでも気にする心配はありません。座席数もたっぷりあるので、休憩やおやつ、ランチなどのお食事にぴったりです。

ハワイならではの料理を提供しているのが「ポイ・ボウル」。ハワイ料理の定番のロコモコは、ビーフパテ2枚、ごはん、目玉焼き、マカロニサラダ付きで、子どもも大好きなメニューが揃っているので、喜んで食べるはず。

そして、もう１つのフードコート「ラナイ＠アラモアナセンター」は、2階の山側ダイヤモンドヘッドウィングにあります。2017年10月に誕生し、ローカルバーガーから韓国料理、北海道で有名なパン屋さん「ブルクベーカリーハワイ」、ラーメン店「神座ラーメン」などが並んでいます。「マカイ・マーケット・フードコート」と比べるとこちらはコンパクトですが、日本人好みのお店が多数あります。

例えば、ハワイ生まれのハンバーガーショップの「マハロ・バーガー」。高い基準をクリアした認定アンガスビーフを使った、ジューシーで本格派のボリューム満点のグルメバーガーです。注文を受けてから調理されるので、熱々で出来立てほやほやのバーガーを堪能できます。

他にも、「むすびカフェ　いやす夢」で、カリフォルニア産の高級コシヒカリを使用した手作りのスパムむすびやおにぎり、豚汁などもあるので、日本食が恋しくなった時にも安心です。

なお、アラモアナセンターは、一部店舗を除き、イースター、サンクスギビングデー、クリスマスは、休館となりますのでご注意ください。

「グランドワイキキアン・ヒルトングランドバケーションズクラブ」の室内は、広々とゆったりとしたリビングルームとダイニング・キッチンエリア、ベッドルームと分かれ、スタイリッシュで心地よい空間です。お部屋が分かれているので、子どもだけ先に就寝という時にも便利。キッチンは、御影石のキッチンカウンターに、最新設備のフルキッチンを備えています。

リゾート内にも多数のレストランがありますが、朝食や夕食など、お子様のペースに合わせて、ファーマーズマーケットやハワイのスーパーで野菜やお肉、アメリカらしい冷凍ピザなどを購入して、自炊やテイクアウトした食事を部屋で楽しむチョイスができ、まるで自宅のように快適に過ごすことができます。また、各部屋には、洗濯機、乾燥機を完備しているので、最低限の洋服のみ持参するだけでOK。子ども連れの旅行では、何かと荷物が多くなりがちですが、滞在先で洗濯できる環境が整っているのは嬉しいポイントですね。

グランドワイキキアン・ヒルトングランドバケーションズクラブの詳細はこちら
　

子ども連れで行くアラモアナセンターの攻略法はいかがでしたか？今回は、お子様も喜ぶハワイ限定商品をはじめ、ワンランク上のお土産、買い物途中の休憩スポットやお子様が喜びそうなカフェやフードコートなど紹介しました。ぜひ、次回のハワイ旅行では、ご家族でアラモアナセンターを楽しんでくださいね。

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