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ダイヤモンドヘッドの楽しみ方完全ガイド2024

もくじ

2024年のゴールデンウィークは、コロナ禍を経て5年ぶりにハワイ旅行を楽しむ家族連れの旅行者が増えてきました。これまで何度もハワイを訪れていた方も、ハワイへの渡航ができない期間は、ライブ配信やSNSなどで妄想しながらハワイのイメージを膨らませていたのではないでしょうか。ついに、ハワイ旅行が叶った際は、王道ハワイにかかせない人気観光地に再び訪れ、初心に戻ってみるのはいかがでしょうか?オンラインで見ていた、あんな景色、こんな絶景をぜひ五感で堪能してみましょう。ハワイの人気観光地としてかかせないのは、やっぱり「ダイヤモンドヘッド」。そのダイヤモンドヘッド観光ですが、コロナ禍で大きく変わりました。それは、完全事前予約制に変わったこと。せっかく登山口まで行ったのに、入場できなかったということは避けたいですよね。そこで今回は、ダイヤモンドヘッド登山の準備から、ワイキキからの交通事情、楽しみ方をご紹介します。久しぶりのハワイ旅行の方に必見です。

ハワイの人気スポット、ダイヤモンドヘッドとは?

ハワイの人気観光スポットのダイヤモンドヘッド。ハワイと言えば、誰もがイメージするのは、ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドというこの有名な景色でしょう。このダイヤモンドヘッドの名前の由来は、ご存知ですか?実は、19世紀ごろ、イギリスの水夫が、火山の噴火でできたタフリングの表面にキラキラと輝く光沢ある石の結晶を見て、「ダイヤモンド」と見間違えたことから、「ダイヤモンドヘッド」と名付けたことに由来しています。

ハワイ語では、「レアヒ」(Lēʻahi)と呼び、マグロ(ʻahi)の額(lae)という意味。クレーターの形がマグロの頭に似ていることから名付けられたそうです。ダイヤモンドヘッド自体は、死火山で、中央部分がクレーター状になっています。また、1900年代初頭から第二次世界大戦中の軍事施設として利用されました。今では、このクレーターの縁(クレーターリム)がハワイ屈指の観光名所となっています。標高は約232mとそれほど高くなく、軍事施設であったことから、登山道も舗装されています。そのため、老若男女、片道30~40分で気軽に楽しめるハイキングコースです。1968年には、アメリカの自然記念物に指定されています。

ダイヤモンドヘッドの表面の色は、時期によって変わります。10月から3月頃の雨季の時期と、4月から9月頃の乾季の時期では、雨量が異なることから、雨季は植物によって緑で覆われ、乾季は植物が枯れ、茶色くなっています。緑色に覆われたダイヤモンドヘッドの写真を撮りたい際は、雨季に訪れることをおすすめします。

ダイヤモンドヘッド登山には事前予約が必須に

気軽に登れるダイヤモンドヘッドですが、2022年5月12日から観光客はウェブサイトでの事前予約が必須になりました。ここが、コロナ禍前とくらべて大きく変わったことです。入山時の混雑を緩和するために、導入されたシステムで訪問日の30日前から予約できます。入山料は、4歳以上1人5ドル。レンタカーなど個人の車で訪問する場合は、駐車代込みで1台10ドルです。ちなみに、ハワイ在住者は、ハワイ州のID、もしくは運転免許証を提示することで、事前予約は不要な上、無料で入山できます。観光客の皆さまは、ご予約の上、ご訪問ください。ダイヤモンドヘッドの入山前にも何度か、事前予約が必要なことが看板にも書かれています。

ダイヤモンドヘッドの事前予約は、ハワイ州立公園を管理している公式サイト(https://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/diamond-head-state-monument/)から行います。ウェブサイトは英語のみですが、予約方法は比較的簡単なのでご安心を。なお、予約入力には、30分という時間制限があり、制限時間が経つと、始めからやり直しとなるので気を付けてください。

予約手順は次の通りです。
① チケットの種類(入山料のみ、駐車代と入山料のいずれかを選択)、訪問日、予約人数を選択。
② 訪問日の中で予約できる時間帯が1時間単位で表示されるので、希望の時間を選択。
③ 「Let’s go」とあるボタンをクリックすると、確認画面へと移動。
④ 入山料と手数料の支払金額が表示。
⑤ 次の画面で個人情報(名前、メールアドレス、出身国、住所、電話番号)を入力。
⑥ 連絡先(名前、電話番号、メールアドレス)、クレジットカード情報、クレジットカードに登録の住所を入力し、決済完了。
⑦ 予約が完了すると、画面には訪問日時、チケットの種類、人数と2次元コードが表示され、その画面をスクリーンショットもしくは、印刷し、当日持参する。
⑧ 登録したメールアドレスにも領収書とダウンロードできるチケットへのリンクが届く。

なお、事前予約した際に、入山料は支払い済みのため、当日の天候によってのキャンセルや変更はできませんのでご注意を。3日前からの予約変更の場合は、キャンセル料などが発生する場合があるほか、一部返金されない場合もあります。

オンラインで予約を行ったら、当日は、予約時間の最初の30分以内に到着するようにお出かけください。30分を過ぎて到着した場合、入場や駐車を拒否されることがあるようです。
徒歩で入山する場合は、上の写真にある白い看板の左側、そして車で入山する場合は、右側から入ります。

ダイヤモンドヘッドの入口では、入口の駐車場手前にあるブースで、予約時に入手した2次元コードを提示して入山します。

ダイヤモンドヘッド訪問日は、動きやすい服装と履きなれたスニーカーを着用し、日差しが強い場所も多いので、帽子や日焼け止めも忘れずに。また、飲み物も必ず持って行きましょう。

トイレの前には、給水ポイントがあり、ボトルを持参すれば給水できます。またトイレは、これ以上先にはありませんので、必要な方はこちらをご利用ください。

水のペットボトルは1本2ドルで販売
水のペットボトルは1本2ドルで販売

トイレの建物の裏側には、水のペットボトルを販売する自動販売機があります。ただ、売り切れや現金のみといった自動販売機もありますので、ご自身で持参することをおすすめします。

どの時間帯に登る?迂回ルートもある?登山経路は?

写真提供:Hawaii Tourism Authority (HTA) / Vincent Lim
写真提供:Hawaii Tourism Authority (HTA) / Vincent Lim

ダイヤモンドヘッドは、午前6時の開門から午後6時の閉門(最終入山は午後4時)までオープンしています。どの時間帯に登るかは、目的に応じてですが、頂上からサンライズを見たいという場合は、暗い中を登ることになりますので、懐中電灯などあると便利かもしれません。頂上から眺めるサンライズは、水平線からオレンジに染まっていき、まさに絶景。まるで、新年のご来光を眺めるような気持ちになって、とっても綺麗で感動的な瞬間です。季節によって、サンライズの時間が異なりますので、ご予約前に、時間をチェックしてくださいね。サンライズ以外の時間帯の場合は、朝の時間帯もしくは夕方といった、気温がそこまで上昇していない時間帯がおすすめです。ただし、夕方の場合は、最終入場や閉門時間があるので、注意する必要があります。

ダイヤモンドヘッド州立記念碑
ダイヤモンドヘッド州立記念碑

登り始めが明るい時間帯なら、こちらのダイヤモンドヘッド州立記念碑の前でぜひ記念撮影を撮ることをおすすめします。登り始めは、コンクリートの歩道からはじまり、徐々に山道となっていきます。

日頃あまり運動していない方は、ご自身のペースでゆっくり、水分を摂りながら登りましょう。

約半分くらい登ると、1つ目の展望台に到着します。この先は、階段が続くので、景色を楽しみながら休憩をとると良いです。

展望台を過ぎると、74段ある急こう配のコンクリートでできた階段を登っていきます。その後、約70メートルある狭く暗いトンネルの中を進みます。

その後、約70メートルある狭く暗いトンネルの中を進みます。

トンネルを抜けると、99段ある急こう配の階段とらせん階段という難関ルートが待ち受けています。でも、体力に自信がない方は、迂回ルートがあるので安心です。迂回ルートは、上のイラストの「You Are Here」の場所から左に進みます。こちらも階段ですが、景色を楽しみながら、手すりもある緩やかな階段なので、難関ルートに比べると少しだけ楽かもしれません。

頂上に到着すると、360度広がるパノラマの絶景が待っています。青い海とワイキキの街並みがとてもきれいです。事前予約制の前は、サンセットの時間帯をはじめ、頂上付近は混みあうことが多かったのですが、現在は人数制限を行っていることから、比較的、写真撮影をしやすいのが嬉しいポイントです。

下りもこんな絶景を楽しみながら、下山していきます。行きに迂回ルートで来られた方は、帰りは、別のルートで、らせん階段や99段の階段を下っていくというルートも良いですね。下りは、上りより楽である一方、翌日に筋肉痛になりやすいので、下山したらストレッチをしたり、夜にゆっくり入浴するなどのケアをおすすめします。

ダイヤモンドヘッド・ビジターセンターで登頂証明書をゲット

下山したら、ぜひビジターセンターをのぞいてみましょう。ここでは、ダイヤモンドヘッドのロゴグッズ(ハガキ、マグネット、ピンバッチ、ウォーターボトル、Tシャツなど)を販売しています。営業時間は、朝7時から午後3時30分まで。

登山証明書3ドル
登山証明書3ドル

記念に何か購入したいという場合は、登山証明書や「I hiked Diamond Head」と入ったTシャツはいかがでしょうか?
他にも、ハローキティとダイヤモンドヘッドのコラボグッズ等も揃っています。

ダイヤモンドヘッドへのワイキキからの交通手段は?

ダイヤモンドヘッド登山口最寄りのTheBusのバス停
ダイヤモンドヘッド登山口最寄りのTheBusのバス停

ダイヤモンドヘッドへの交通手段ですが、タクシー、レンタカー、シェアライド、旅行会社などのトロリー、ハワイの市バス「TheBus」でアクセス可能です。もちろん徒歩で行くこともできますが、登山前から疲れてしまうので、ワイキキトロリー(グリーンライン 1日パス19ドル)、旅行会社のトロリー、そして、「TheBus」で行かれることをおすすめします。トロリーの場合は、登山道の入口で乗車、降車できるのでとても便利です。

TheBusの場合は、登山口までバスは行きません。バス停から登山口までは、10~15分ほど歩きます。ワイキキのクヒオ通りからTheBusに乗車する場合は、2番、2L、23番が利用できますが、アラモアナエリアやヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートから乗車する場合は、23番を利用してください。また、ダイヤモンドヘッドへの最寄りのバス停は、「Diamond Head Rd + Opp 18th Ave」。目印は、バス停にあるダイヤモンドヘッドの看板です。但し、サンライズを見に行く際は、ワイキキ周辺を朝4~5時台に出発する必要があり、まだあたりが暗い時間帯は、タクシーなどで行く方が安心・安全です。

DIAMOND HEAD STATE MONUMENT

住所:4182-4190 Diamond Head Road, Honolulu, HI 96816
入山時間:6:00 a.m.〜6:00 p.m. ※最終入山4:00 p.m.
休園日:クリスマス、元旦
所要時間:往復で約1~2時間
入山料:オンラインで事前予約必須 歩行者は1人5ドル(3歳以下は無料)、プライベートの車は1台10ドル
公式サイト:https://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/diamond-head-state-monument/ 

ダブルで楽しめるダイヤモンドヘッド下山後のご褒美グルメ

せっかくダイヤモンドヘッドまで訪れたので、一緒に立ち寄ってほしいのが、KCCファーマーズマーケットやモンサラットのエリア。KCCファーマーズマーケットは、毎週土曜日に、ダイヤモンドヘッド麓のカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)の駐車場で開催されています。週に1度なので、ダイヤモンドヘッドのハイキングをこの日にあわせて行かれる方も多いです。

ファーマーズマーケットは、朝11時に終了するので、朝早めの登山がおすすめ。プレートランチやポケ丼、各種ドリンクなど様々ありますので、ブランチに最適です。ほかにもジャムやはちみつ、チョコレートなどお土産探しにもぴったり。

KCCファーマーズマーケット

住所:4303 Diamond Head Road, Honolulu, HI 96816
営業時間:7:30 a.m.~11:00 a.m.
開催日:毎週土曜日
HP:hfbf.org/farmers-markets/kcc/

ボガーツカフェのアサイーボウル
ボガーツカフェのアサイーボウル

そして、KCCファーマーズマーケット開催日の土曜日以外の場合は、ダイヤモンドヘッドへの行き帰りに立ち寄れるグルメ・ストリートと呼ばれる「モンサラット・アベニュー」がおすすめです。ここには、アサイーボウルで人気の「ボガーツカフェ」をはじめ、サンドイッチやパンケーキなどかわいい盛り付けで人気の「サニーデイズ」、日本人好みのプレートランチが嬉しい「パイオニア・サルーン」。

開放的な雰囲気でインスタ映えが狙える「カフェ・モリーズ」、そしてハワイアンフードを楽しめる「アロハカフェ・パイナップル」など、人気店が目白押しです。ダイヤモンドヘッドを登り終えた後のご褒美グルメとしていかがでしょうか?

フォトジェニックな、ザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブでお洒落な滞在を

ザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブ
ザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブ

「ザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブ」は、アラモアナセンター、アラモアナビーチパークに徒歩圏内に位置しています。ショッピングやサンセットがきれいなアラモアナビーチパークまでの散歩やランニングがおすすめの場所で、大人の雰囲気の施設なので、高校生や大学生のお子様がいらっしゃるご家族や友人同士、夫婦旅にぴったりな滞在先。ザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブは、HGVマックスでご利用いただけるリゾートです。今回紹介した「ダイヤモンドヘッド」へもホテル目の前の道路を渡ってすぐにある「TheBus」のバス停から23番のバスで1本でアクセスできます。

ザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブ
ザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブ

ザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブの特徴は、2つあるプールが、とにかく大人のおしゃれな雰囲気で、写真映え間違いなしのショットが撮影できることです。プールサイドで行っている朝ヨガに参加してみるのも清々しい1日を迎えられます。また、毎週金曜日には、ヒルトンの花火をプールサイドから楽しめます。

ザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブ
ザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブ

客室は、白を基調とした空間で清潔感に溢れ、室内に展示しているウクレレやアートなどハワイらしいアイテムでハワイ旅行気分が高まります。窓からの眺めは、ワイキキビーチの海やヨットハーバーなど客室によって異なりますが、ラナイからの景色を楽しみながら、ハワイの風を感じてください。素敵な滞在時間となるでしょう。

ザ・モダン・ヒルトンバケーションクラブの詳細はこちら

ダイヤモンドヘッド山頂からの眺め
ダイヤモンドヘッド山頂からの眺め

久しぶりのハワイ旅行は、王道ハワイをテーマに、ダイヤモンドヘッドに登ってみるのはいかがでしょうか?今回は、コロナ禍で変わった、ウェブサイトでの事前オンライン予約の方法やダイヤモンドヘッドの楽しみ方について紹介しました。ぜひ、ご家族と、ご友人と、ご夫婦と、もちろんお一人でも、ダイヤモンドヘッドからの絶景を楽しんでください。

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