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沖縄ならではの個性的な 琉球王国の文化と歴史を感じる特選旅

もくじ

旅をより味わい深いものにするなら、その土地のことを「知る」ことをおすすめしたい。 何気なく眺めたその風景が、何気なく立ち寄ったその場所が、実はその土地を形作るいしずえとなる歴史を持っていたと知っていたら、見え方が変わってくるのではないでしょうか?  沖縄にはおよそ450年の長きに渡り繁栄した「琉球王国りゅうきゅうおうこく」の歴史があります。 沖縄に暮らすウチナーンチュの心と暮らしに今もしっかりと根付く歴史を知れば、きっと新しい魅力が見えてきます。

交易で栄えた琉球王国

写真提供:©OCVB
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中国をはじめ、日本や東南アジア諸国との交易で栄た「琉球王国」は、1429年に尚巴志しょうはしが「三山統一さんざんとういつ」を成し遂げたのが始まりとされています。

最盛期には奄美大島から*先島諸島さきしましょとう * までを支配下におさめ、450年もの長きにわたり、中国や薩摩さつまの影響を受けながらも独立した「国」として、その文化や芸能を発展させてきました。

14世紀後半に中国明朝との冊封・朝貢さくほう、さっぽう関係を築いてからは中継貿易を展開し、東アジア有数の交易国家として栄えてきました。

琉球処分により日本の沖縄県とされたのは1879年のこと。沖縄としての歴史が始まって、まだ190年ほどなのです。

*先島諸島とは、琉球諸島の南西部に位置する宮古列島・八重山列島の総称。

暮らしに根付く、琉球の文化と伝統

写真提供:©OCVB
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最盛期の総人口でも17万人ほどのちいさな王国だった琉球王国は、諸外国と渡り合い、交易しながら栄えていくために、さまざまな国の思想を取り入れながら、芸能、文化、工芸といった「ソフト」を独自に発展させていきました。

写真提供:©OCVB
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「芸能」で言えば宮廷芸能としては「組踊くみおどり」が有名。唱え、音楽、踊りによって構成される歌舞劇のことで、中国からの冊封使さくほうしを迎えるため1719年に「二童敵討にどうてきうち」と「執心鐘入しゅうしんかねいり」が演じられたのが始まりです。

浦添うらぞえ市にある「国立劇場おきなわ」では、組踊をはじめ、琉球舞踊や沖縄芝居を見ることができます。

写真提供:©OCVB
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一方、庶民に親しまれた民俗芸能とえば「エイサー」です。本土の「盆踊り」にあたる芸能で、先祖の霊を送迎するために踊られます。

その多くは大太鼓と締め太鼓を中心とした「太鼓エイサー」ですが、方張り太鼓「バーランクー」を使用したり、手踊りのみ、という地域も。

各地域によって「型」が異なるので、その違いを見るのも楽しい。毎年8月に開催されている「沖縄全島エイサーまつり」は、各地域の青年会が力強い踊りを披露し、3日間で30万人以上が来場するという一大イベントになっています。

写真提供:©OCVB
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沖縄で「工芸」に触れるなら「やちむん」を忘れてはいけません。

やちむんとは沖縄の方言で焼き物、つまり陶器のことです。

少し厚みのある形状に、力強い絵付けの器は、県民の暮らしを支えるだけでなく、土産物としても人気です。

1682年に尚貞王しょうていおうが産業の振興のため、県内に点在していた陶工を壺屋つぼやに集めたことから始まった「壺屋焼」。

その産地である那覇の「壺屋やちむん通り」や、1970年代に那覇市により登り窯が禁止されたことで一部の陶工が移住して始まった読谷村の「やちむんの里」は、いまでは県内有数の観光スポットとして人気を博しています。

現在は消失し、復元が待たれる「首里城しゅりじょう」はまさに琉球王国の中心地でした。

そのため、首里周辺には当時を偲ばせる石畳道いしだたみみちや史跡だけでなく、宮廷料理の味わえるお店や、泡盛あわもりの蔵元などが点在しています。

坂道が多いので歩くにはちょっと体力が必要ですが、琉球王国への想いを馳せながら、散歩してみるのも楽しいかもしれません。

写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki

写真提供:©OCVB
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やんばるを見晴らす世界遺産「今帰仁城跡」で感じる琉球ロマン

さて、琉球の歴史を感じることができるおすすめスポットを紹介しましょう。

ザ・ビーチリゾート瀬底by ヒルトンクラブ(2021年 秋オープン2022年1月ご宿泊開始予定)』から車で20分ほどで行くことができる世界遺産、『今帰仁城なきじんじょう跡』です。

今帰仁城跡は14世紀にやんばるを支配した北山王ほくざんおうの居城でした。首里城とほぼ同規模の面積を誇り、地形に沿うような石垣の曲線と城壁のディテールは美しく、沖縄屈指の名城と言われています。

野面積みのづらづみと呼ばれる石の自然な形を利用する最も古い技法で積み上げられているからか、自然との一体感のようなものを感じさせてくれます。

写真提供:©OCVB
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志慶真門郭しじまじょうかく』からの美しい景色や、多くの儀式が行われた聖域・御嶽うたきなど、世界遺産たるにふさわしいその佇まいから、琉球の歴史を体感することができます。

写真提供:©OCVB
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また1月末から2月頃はヒカンザクラの季節。桜祭りが開催されるなど、ピンク色に彩られた今帰仁城跡を見ようと、多くの観光客で賑わいます。


今帰仁城跡
住所 沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101番地
HP https://www.nakijinjoseki-osi.jp

琉球のパワースポット「御嶽」で心を癒す

写真提供:©OCVB
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沖縄を旅していると「御嶽うたき」に出会うことがあるかもしれません。御嶽とはいわゆる拝所はいじょのことで、自然や祖先を敬う沖縄の人は、さまざまな場所に御嶽を設け、神に祈りを捧げてきました。

草むらの中に石を重ねただけのようなささやかなものから、観光地となるような場所までさまざま。中でも南城市なんじょうしにある「斎場御嶽せーふぁーうたき」は琉球開闢りゅうきゅうかいびゃくの神が作ったと言われる最高の聖地のひとつで、上述の今帰仁城跡などとともに世界遺産にも指定されています。

地元の人たちにとって、いまも変わらず大切な祈りの場。敬意を持ってお邪魔させていただきましょう。手を合わせれば、不思議なエネルギーを感じることができるかもしれません。


斎場御嶽
住所 沖縄県南城市知念字久手堅地内
HP https://okinawa-nanjo.jp/sefa/

いかがでしたか? 日本にある23の世界遺産のうち、実に9つが沖縄にあります。

さまざまな文化を受け入れながら多様で、独創的に育まれてきて琉球王国の文化や歴史を感じながら旅をすれば、これまでとはまた違った沖縄の魅力が見えてくるかもしれません。

ぜひ、あなたにとってお気に入りの「沖縄の旅」を見つけてください。