ハワイ在住ライター厳選！2024年ワイキキ最新パンケーキ4選

※各種情報は2023年11〜12月取材時のものです。

第二次大戦後、アイエアの街にオープンして以来、約75年に渡ってハワイのローカルに愛され続けてきたダイナー「フォーティナイナー」。2021年秋、ついにワイキキ店（シーサイド通り沿いにあるアイランドコロニー・ロビー階）をオープンし、旅行者も気軽にお店にアクセスができるようになりました。

オープン当初から変わらないシンプルなサイミンやハンバーガーとともに、不動の人気を誇るのがパンケーキ。もちろんワイキキ店でもバリエーション豊かなパンケーキが楽しめます。しかも、ワイキキにありながら比較的リーズナブルなのも魅力です。

鮮やかなパープルが目を引く「ウベ・コラーダ・パンケーキ」は、こちらのお店のシグネチャーソース「ハウピア・マカダミアソース」にウベ（紫芋）を加えた話題の一品。甘すぎず、少しココナッツも香る優しいソースがたっぷりかかっていておいしいです。

フルーツがトッピングされた「レモン・リコッタ・パンケーキ」は、リコッタチーズが練り込まれた生地に絶妙なレモンの酸味が効いたさっぱり味。広くて明るいオープンエアのテーブルでドリンクと一緒にどうぞ。

テイクアウトでオーダーし、ビーチやタイムシェアのお部屋でゆっくり食べるのも最高！事前にウェブでオーダーしておくことも可能です。日本語が通じるスタッフがいるのも安心です。

ワイキキのクヒオ通り沿いにある「デュークス・レーン・マーケット＆イータリー」は、スイーツやピザなどカジュアルに様々なグルメが楽しめる人気スポット。その一番奥にあるレストランが「バサルト」です。

店名の「バサルト」とは、火山の溶岩からできる「玄武岩」を意味しており、インテリアのイメージも黒と赤を基調にした、シックでお洒落な雰囲気。ハワイ産食材にこだわった多種多様なメニューを楽しめます。

バサルド特製の看板メニュー「チャコール・バターミルク・パンケーキ」は、真っ黒な見た目が印象的な一品。その見た目からやや硬い生地を想像すると思いますが、食べてみるとふわふわでとても柔らかく、このギャップに魅了される人が多いのだそうです。

チャコールとは「炭」のことで、この黒さはココナッツの殻の食用活性炭が使われていることで生み出されています。活性炭はデトックス効果などもあると言われているスーパーフード。おいしいパンケーキな上にヘルシーとは嬉しい限りです。

甘さ控えめの生地に、真っ赤なグアバストロベリーソースの甘酸っぱさが絶妙！見た目より軽く、ぺろっと食べ進められますが、もし余ったらもちろんお店のボックスに入れて持ち帰るのもOKです。

ちなみにパンケーキはブランチのみのメニュー。ディナーやハッピーアワーではオーダーできないのでお気をつけて。テラス席もあるので、ハワイの風を感じながら素敵な朝時間を過ごすのもおすすめです。

オアフ島東の街、カイルアで人気のレストラン「モケズ」。オアフ島生まれ、ハワイの有名レストランで修行を積んだシェフ・モケ氏がファミリーと切り盛りしています。素朴ながら味わい深い朝食＆ランチメニューを求めて、リピーターが足繁く通うお店です。

そんなモケズのカイムキ店が2019年にオープンしました。カイムキは、ワイキキから車で約15分のローカルタウンで、カイルアへ行くより近くて便利になりました。個性的なショップやカフェが集まるエリアでもあるので、朝食後にゆっくり散策してみては。

モケズといえば有名なのが、リリコイ・パンケーキ。軽くてもっちりしたパンケーキに、リリコイ（パッションフルーツ）の特製ソースがたっぷりかかっています。このリリコイがとてもさわやかな酸っぱさで、丁寧に焼かれたほんのり甘めなパンケーキとの相性は抜群。3枚重ねのフルサイズ（写真）のほか、2枚重ねでもオーダーできるので、お好みでどうぞ。

テイクアウトでオーダーすれば、このようにボックスに入れてくれます。

※取材時の価格です。

生地の中にもゴロゴロとバナナが詰まった「バナナ・パンケーキ」も、おすすめです。トロピカルな風味が口の中に広がり、元気に一日をスタートできそう！モケズ・オリジナルブレンドのこだわりコーヒーも、ぜひお試しを。

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ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート内にある「トロピックス・バー＆グリル」でも、朝食にパンケーキを楽しむことができます。

遮るもののないオーシャンサイドに位置するレストランで、最高の景色を眺めながらの朝食は、ハワイ旅行の醍醐味ともいえるでしょう。「ブラックス・バターミルク・パンケーキ」や「ハワイアン・ウベ・パンケーキ」など、フォトジェニックなメニューを楽しめます。12歳以下のお子様向けには、キッズメニューのパンケーキも用意されているので、ファミリーにもおすすめのお店です。

リゾート内のレストランだから、お部屋からすぐに行けるのが何より便利。パンケーキは朝食メニューのみですが、ランチやディナーも営業しているので滞在時には何度も通ってしまいそうです。

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ･ビーチ・リゾート内のトロピックス・バー＆グリルをはじめ、ご紹介した各店舗ではパンケーキのテイクアウトオーダーが可能です。お店で食べ切れなかった分をボックスに入れて持ち帰ることも、もちろん問題なし！広いタイムシェアのお部屋で、時間を気にせずゆっくり楽しんでみてはいかがですか？

ヒルトングランドバケーションズのタイムシェアの「ザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブ」なら、暮らすように滞在する快適さと高級ホテルの豪華な雰囲気をたっぷり感じられるはず。持ち帰ったパンケーキやプレートランチを、備え付けの電子レンジで温めたり、お好きなフルーツやハワイ産のはちみつなどを加えたり。ラナイ（ベランダ）に出て、カクテルやフレッシュジュースなどと一緒に楽しむ、というのも素敵です。

ザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブ リゾート詳細はこちら

ハワイの最新パンケーキ情報、いかがでしたか？素材にこだわり、見た目にも鮮やかなハワイならではの味わいが楽しめる、特に注目の4店をご紹介いたしました。

次回のハワイでは、ローカルも御用達の個性派カフェ＆レストランで、ハワイならではの味をあれこれ堪能してみてください。

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