旅のヒント
vol.81
もくじ
那覇空港から車で約10分の場所に位置する「瀬長島」は、周囲1.8kmという小さな離島。ショッピング&グルメスポット「瀬長島ウミカジテラス」は、車で行ける気軽さから多くの観光客で賑わっています。「ウミカジテラス」は、沖縄のローカルフードを楽しんだり、お土産などの買い物だけでなく、サンセットスポットとしても有名。また飛行機の行き来も楽しめるので、お子様にもおすすめです。フライト前後はもちろん、那覇周辺の観光で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※各種情報は2023年10月取材時のものです。
那覇空港のすぐそば！
小さなリゾート「瀬長島ウミカジテラス」へ行こう
※慶良間諸島に落ちてゆく美しいサンセットときれいな夜景が楽しめるデートスポットとしても知られる「瀬長島」は、年間330万人が訪れるという沖縄県でも屈指の人気観光スポット。琉球の国を創ったアマミキヨの子、南海大神加那志がこの島に住み、豊見城の世立てが始まり、豊見城発祥の地ともされています。
そんな瀬長島にあるのが「瀬長島ウミカジテラス」。那覇空港からは直行便「瀬長島エアポートリムジン」が、国際通り〜糸満を結ぶ路線バス「ウミカジライナー」も出ているので、レンタカーを借りる前後でも立ち寄れるのも魅力。漁民の街として人気の「糸満市」や、世界遺産「斎場御嶽」のある南城市など、本島南部観光の起点としても抜群の立地です。
※慶良間諸島とは沖縄本島南部・那覇市から西に約40km。東シナ海に点在する大小20余りの島々で形成される島しょ部。
ローカルフードからスイーツまで。旬の沖縄グルメ&スイーツを楽しもう！
クリスタルブルーに輝く美しい海が眼前に広がる「ウミカジテラス」では、沖縄ならではの果物、野菜、地産メニューを中心としたグルメやスイーツが楽しめます。フライトの前後はもちろん、観光の合間に立ち寄るのもおすすめです！全47店舗のおよそ8割が飲食店。その多彩で個性豊かなラインナップは、目移りしてしまうことでしょう。
一口サイズでカラフルな見た目が写真映えも抜群なサーターアンダギーの専門店「De:」（デコロン）。ほかにも、ローカルフードの定番、沖縄そばやタコライスはもちろん、ポークたまごおにぎりの専門店や沖縄のマグロが味わえるお店まで。もちろんテイクアウト可能なお店も多数あるので、タイムシェアのお部屋へ持ち帰ったり、旅先に持って行ったり。ランチからデザート、ディナーまでどんなシーンでも楽しめるのが「ウミカジテラス」なのです。
De：（でころん）
営業時間：11：00 a.m. ～9：00 p.m.
店舗番号：45
買い忘れても安心！ 沖縄のお土産探しにもおすすめ。
もちろん、「ウミカジテラス」が楽しいのは食べ歩きだけではありません。沖縄旅行のお土産探しにも最適です。まず立ち寄りたいのは「瀬長島47STORE」。お菓子やお酒、雑貨など、 47坪の中に沖縄県の「うまいもの」や「うれしいもの」が所狭しと並んでいます。荷物預かりサービスや全国配送も受け付けてくれるのもうれしい。ハンドメイドのアクセサリーショップや、トルコ雑貨やハワイアン雑貨、水着などバラエティー豊かなお店が並び、沖縄の植物を主原料としたスキンケアの人気ブランド「SuiSavon 首里石鹸」の直営店も。旅の思い出を彩る自分のお気に入りも、大切な友人や家族へのお土産にも、ぴったりなものがきっと見つかるはずです。
瀬長島47STORE
営業時間:10:00 a.m.～9:00 p.m.
（手荷物預かり所）
定休日:なし
HP:instagram.com/umikaji47
店舗番号 1
SuiSavon -首里石鹸-
営業時間 10:00 a.m.～8:00 p.m.
定休日:なし
HP:suisavon.jp/
店舗番号 42
「恋の島」ならではのフォトスポットで思い出の1枚を！
沖縄の伝統芸能・組踊の唯一の恋物語「手水の縁」の舞台だと考えられているなど、古くから恋愛と縁が深かったとされる瀬長島。2023年に誕生した「恋のテラス」では1日に一度しか見られない「太陽と影がつくるハート『Shadow Heart』」があり、絵馬も飾ることができます。
そのほか施設全体にはフォトスポットが点在。イルカとのトリックアートやフォトジェニックなブランコなどなど。そしてこの島の最大の魅力のひとつが、海に沈んでいく美しい夕焼けが眺められること。ぜひ、記憶に残る写真を撮ってみてくださいね。夜7時半以降は毎晩プロジェクションマッピングが楽しめるので、幻想的な光の中で、ロマンチックな時間を過ごすことができますよ。
世界遺産を彷彿とさせる美しい景観「ウミカジテラス」
開放感のある建物は白で統一され、瀬長島の地形に沿って建っている「ウミカジテラス」は、まるでイタリアの世界一美しい海岸とも言われる「アマルフィ」を連想させる雰囲気。目の前に広がる沖縄の海を見ながら、広い芝生では子供達が遊んだり、頭上を通りゆく飛行機に歓声をあげたり。ちょっと疲れたら地下1,000mから掘り当てた天然温泉の足湯もあります。11月頃になると朝晩の空気はひんやり、日中の日差しも柔らかくなるので、海風が心地よく特におすすめの季節です。
今回ご紹介したウミカジテラスはいかがでしたか？沖縄には、まだまだ個性豊かで魅力的なスポットがたくさんあります。瀬底島のリゾート「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」を拠点にすれば、那覇から自然豊かな北部エリアまで巡ることができます。ぜひ、あなたにぴったりの滞在プランを探してみてくださいね。
瀬長島ウミカジテラス
住所：沖縄県豊見城市瀬長174番地6
営業時間：10:00 a.m.～9:00 p.m.
※飲食店のラストオーダー/8:30 p.m.まで。物販・サービス店は8:00 p.m.まで営業。
定休日：年中無休
駐車場：瀬長島島内に無料駐車場あり。
HP：umikajiterrace.com/
フライト前後だけでなく、観光の際にも。
那覇空港の「ヒルトングランドバケーションズ・デスク」にぜひお立ち寄りを！
那覇空港の2階ロビーにあるヒルトングランドバケーションズ・デスクでは、沖縄旅をさらにお得にサポートする「沖縄プレミアムパス」をはじめ、さまざまな滞在時に役立つ情報もご提供しています。
ウミカジテラスに向かう前はもちろん、那覇市内の観光やザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブの滞在前に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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◉沖縄のリゾート
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