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豊かなライフスタイルのそばにとっておきのバケーションを

瀬底島 シーサー

もくじ

「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」のバルコニーから外を眺めれば、青い海に浮かぶ伊江島が印象的な、沖縄らしい絶景を見ることができます。そして、ここ「瀬底島」の魅力は美しいビーチだけではありません。自然や、小さな集落にあるのどかな風景、暮らし。瀬底島の土地神をお祀りしている瀬底土帝君をはじめとする、歴史的な施設やピージャオーラサイなどの催しもある、周囲7kmほどの小さな離島には、どこか懐かしさを感じさせる、沖縄らしい魅力が詰まっています。 さぁ、リゾートのお部屋から一緒に瀬底島から本部もとぶ町を巡る散歩に出掛けてみましょう。

瀬底島の離島らしいのどかな風景と歴史が残る

写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki

「瀬底島」の瀬底とは、「アマミクの来訪神(スク・底)が渡来した精(シー・瀬)のある聖なる地」という意味(諸説あり)に由来した音だそうで、島外の人から「セスク」「シーク」などと発音されていたそうです。(参照:本部町「瀬底誌」)。1985年に本島と結ぶ「瀬底大橋」が開通してからは往来が増え、瀬底ビーチやアンチ浜は知る人ぞ知る人気スポットになったものの、それでも離島らしい、のどかな風景がいまも残っています。

写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki

集落内を歩いてみれば、昔ながらの「かぁらんやー(瓦屋)」やフクギ並木があり、表情豊かで個性的な「シーサー」がいたるところに。お気に入りのシーサーを探してみるのも面白いかもしれません。沖縄の建築に使われることでも知られる「琉球石灰岩りゅうきゅうせっかいがん」でできた島なので石材は豊富で、石垣や「ひんぷん(家の玄関前に設置される目隠し(魔除け)の壁。中国伝来と言われている)」もみることができます。また、昔からヤギの飼育が盛んだったこともあり、毎年5月4日は「ピージャーオーラサイ(とうヤギ)」が開催されるそうです。

写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:一般社団法人本部町観光協会
写真提供:一般社団法人本部町観光協会

国指定重要文化財の「瀬底土帝君せそことぅんてぃくん」は中国古来の土地神を祀る施設で、18世紀中頃に造られたと考えられています。保存状態もよく本島各地にある土帝君を礼拝する施設のうちでも最大級なものだそう。正面につながる道に入るとすっと空気が締まるような感覚があって、木漏れ日の中に佇むその姿は厳かでさえあります。ほかにも「若狭松御願ワカサマチウガン」や「祝女火神ノロヒヌカンウチグシク」など、さまざまに歴史を感じられるスポットがあり、沖縄の歴史の一端に触れることができます。瀬底公民館のそばには「歴史散策マップ」の看板が設置されているのでぜひ参考に。小さな島にも、しっかりと刻まれている沖縄の歴史。ゆったりと散歩しながら、旅先への理解を深めてほしいと思います。
自然も、歴史も、絶景も。実は瀬底島は、沖縄の魅力が凝縮された島でもあるのです。

のどかなだけではありません。瀬底島にはセンスの良いカフェもあります!

写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki

散策で歩き疲れたら、ちょっと休憩しませんか? 

そこでご紹介したいのはヒルトングランドバケーションズ発行の沖縄プレミアムパスにも掲載されている「fuu cafe」。敷地内に入ると約200坪の風が吹き抜ける気持ちの良い庭が広がります。南国らしい植物たちに囲まれて、店名の通り「ふぅ〜」っと一息つきたくなる。看板メニューは「海ぶどうとアグーの丼仕立て」。山盛りの海ぶどうが目を惹き、海ぶどうの程よい塩気と、とろとろのあぐーが絶妙にマッチ。自家焙煎のコーヒーもおすすめです。

fuu cafe(フーカフェ)
★沖縄プレミアムパス利用可能
沖縄県本部町瀬底557

11:00 a.m. ~ 4:00 p.m.(L.O.3:00 p.m.)
定休日:水曜日、木曜日
※営業時間が変更になる場合がございます。
詳しくは店頭まで、お問い合わせください。(2022年7月現在)

HP
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ほかにも沖縄プレミアムパスで特典を受けられるパンケーキやハンバーガーが人気の「trip cafe okinawa瀬底店」などバラエティも豊富。
集落のなかには人気の紅型作家「紅型工房べにきち」の工房があったり(現在、工房見学は受け付けていません)、2021年には島の工芸品である「むんじゅる笠」を題材に映画が放映されたりもしました。

写真提供:まいまいシーサー
写真提供:まいまいシーサー

少し離れますが、瀬底島から車で15分ほどの場所にある、沖縄プレミアムパス加盟店の「まいまいシーサー」では、カラフルなシーサーに絵付け体験をすることもできますよ。世界に一つだけのシーサーをお土産にしてみませんか?

写真提供:まいまいシーサー
写真提供:まいまいシーサー

リゾートから車で約15分。美ら海水族館方面に向かって海沿いを走った場所にあります。
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まいまいシーサー
★沖縄プレミアムパス利用可能
沖縄県国頭郡本部町山川969 2F
TEL:0980-48-4168
9:00 a.m. ~ 5:00 p.m. (最終受付 4:30 p.m.)
HP

写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki

普段は通り過ぎてしまうような小さな集落や「すーじぐぁー(小道)」を散策できるのも、ゆったり過ごす沖縄・瀬底島の旅ならでは。いままでにない風景に出会えるかもしれませんね。

写真提供:Sesoko Masayuki
写真提供:Sesoko Masayuki

島巡りが終わったら、ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブのお部屋に「帰宅」です。今日の散策に思いをめぐらせながら、居心地のいいリビングのソファでゆったりとくつろいで、お土産を開いてみたり。買ってきた沖縄食材を、広々としたフルキッチンで料理してみたり。地域の人や文化、歴史と繋がるからこそ、旅はより深みをますもの。「セカンドハウス」と言えるようなタイムシェアの旅だからこそ、その土地で暮らすようなくつろぎ、旅の刺激や良質なリフレッシュ、リゾートの快適さを同時に満喫できます。「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」でのディープな旅を、ぜひ体験してみてくださいね。

※写真提供:クレジット表記のあるもの以外は、すべてSesoko Masayuki

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