旅のヒント
vol.99
もくじ
- 01-海外旅行でのアプリ活用は準備が大切
- 02-ESTA Mobile:アプリで安心・便利にESTAを取得
- 03-tabiori:計画を効率的に楽しく、旅行先での便利機能を備えたアプリ
- 04-各航空会社のアプリでセルフチェックインをスマートに
- 05-Papago:これがあれば言葉の壁は乗り越えられる!必須の翻訳アプリ
- 06-Googleレンズ:言葉で検索が難しいものは画像から検索を
- 07-Star Walk2 Ads+: お子様連れにも。星空や日没時間などが簡単にわかる
- 08-WhatsApp: 世界で利用されているコミュニケーションツール
- 09-ハワイで暮らすような旅を カ・ハク・ヒルトンクラブが2026年ワイキキに誕生予定
海外旅行の準備で、荷造りの他にスマホアプリの準備はしていますか? 海外でも快適にスマホを使うなら、ぜひアプリの準備もおすすめです。ESTA Mobileアプリや、便利な翻訳アプリ、旅のしおりのアプリなど、旅をさらに充実させるおすすめのアプリをご紹介します。 次回の海外旅行やハワイ旅行のご参考にしてみてください。 ※この記事でご紹介している内容は2024年9月現在のものです。
海外旅行でのアプリ活用は準備が大切
アプリを海外で利用するには、いくつか確認しておくと良いこと、準備しておくことがあります。
・オフラインでも利用できるかチェック
渡航先の電波状況がわからない海外。いざ使おうとするときに電波が悪かったり、Wi-Fi環境がなかったりして繋がらず、使えないといったことがないよう、オフラインでも利用できるアプリかどうかを確認しておきましょう。
・事前にインストール&IDなどの登録をしておく
アプリはインストールしてすぐに使えるものと、ID登録をしてから使うものがあります。ID登録はそれほど難しくないとはいえ、その場で慌ててインストールするとミスをしてしまう可能性も。使いたいアプリは事前にインストールして、一度は出発前に日本で立ち上げてから、ID登録などを行ったり、アプリを使用して動作確認すると渡航先で慌てることがありません。
特に翻訳アプリは、対象言語をダウンロードしておけば、オフラインでも利用できるタイプもあるので、事前にダウンロードしておくことをおすすめします。
ESTA Mobile:アプリで安心・便利にESTAを取得
ハワイ(アメリカ)渡航に必要なESTA申請は、専用アプリ「ESTA Mobile(エスタモバイル)」からも可能です。ESTAまたはビザがないとアメリカ行きの飛行機や船舶に搭乗・乗船できないので、必ず事前に取得します。審査は通常1日または2日間ほどかかり、遅くても72時間ほどで認証の可否がわかります。1度取得すれば2年間有効ですので、旅行が決まりパスポートが準備できた段階で、早めの手続きがおすすめです。
公式サイト(https://esta.cbp.dhs.gov/)から申請することもできますが、公式サイトに酷似した代行申請会社のサイトがあるため、不安であればアプリを利用すると良いでしょう。申請方法の詳細は「ハワイ渡航の入国&帰国時情報。ESTA申請や入国手続きオンラインサービスについて」で紹介していますので、そちらをご確認ください。
なお、ESTAに限らずカナダやオーストラリアなど電子渡航認証システムを導入する国では、専用アプリが用意されていることが多いです。
tabiori:計画を効率的に楽しく、旅行先での便利機能を備えたアプリ
「tabiori(タビオリ)」は、旅行の計画や準備をより楽しくするためのアプリ。いわゆる「旅のしおり」をつくることができ、作ったしおりを共有できるため、友人同士の旅行や3世代家族旅行にも便利です。
スケジュールを入力する段階で、お店や観光先の情報などを検索して書き込むことができ、その内容を旅の同行者と共有、閲覧・編集ができます。スケジュールページにはチャット機能があり、わざわざ別のSNSを立ち上げることなく、このアプリ内で同行者と旅の相談もできます。
持ち物リストがあるのも便利です。チェックボックス付きでで、各自で確認するときに重宝します。持ち物リストはコピーして使い回しが可能なので、次の旅行の参考にもなります。
また旅行期間中、位置情報機能を有効にしておけば別行動をした時も相手がどこにいるかを知ることができます。3世代家族旅行などで「祖父母がカフェで休んでいる間に娘・息子家族はショッピングモールでお買い物」といった、別行動が発生するような場合に便利でしょう。
各航空会社のアプリでセルフチェックインをスマートに
日本航空や全日空をはじめ、日本とハワイをつなぐ路線を運航している航空会社は複数ありますが、多くの航空会社で自社アプリを用意しています。海外旅行で利用する航空会社のアプリは、ぜひインストールしておきましょう。
近年、飛行機の搭乗手続き(チェックイン)はカウンター窓口ではなく、アプリやウェブサイト、空港にある専用のセルフチェックインが主流となっています。紙の搭乗券ではなく、2次元コードなどのモバイル搭乗券が発券され、すべてスマホでチェックインができます。ただ、モバイル搭乗券は便利ですが、スマホ内のどこに保存したのか、どこを見れば再度表示できるのかわかりにくいこともあります。そんな時にアプリがあれば、簡単に表示が可能です。
またアプリがあると、機内の映画や音楽といったエンターテインメントを自分のスマホやタブレットで見ることができます。お子様がご一緒の場合は特に便利です。
●日本語対応 ●無料アプリ
全日空 https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/mobile/ana_app/
日本航空 https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalapp/
Papago:これがあれば言葉の壁は乗り越えられる!必須の翻訳アプリ
海外旅行先で色々な人とコミュニケーションがとれたら、旅もより思い出深いものになります。英語や現地の言葉がわからなくても、それを実現してくれるのが翻訳アプリです。海外旅行の必需品とも言えます。
Papago(パパゴ)は、自然な翻訳なので違和感なく、わかりやすいと人気の翻訳アプリ。日本語、英語、韓国語、中国語に対応しています。翻訳の方法は、直接翻訳したい言語を入力する、アプリで音声を拾うことで翻訳する、画像の言語を翻訳するという3通りがあります。音声は、流れている言語をそのまま翻訳するほか、「会話」モードがあるので便利です。日本語を話してPapagoが翻訳した音声を流し、相手に聞いてもらい、その後に相手に話してもらう。少し手間ではありますが、コミュニケーションのハードルは、ぐっと下がりそうです。
画像翻訳も便利です。英語で書かれたパッケージなどの印刷物や、博物館の案内文など、入力して翻訳するのが大変な時にも、撮影するだけで画面に日本語の翻訳文が表示されます。
事前に翻訳言語をダウンロードしておけば、インターネット環境のないオフラインの状態でも使用できるのもポイントです。
なお、翻訳アプリは2種類用意しておくと便利です。アプリによって翻訳の癖があり、例えば有名なGoogle翻訳はやや直訳的な翻訳となっています。日本語に訳された時にわかりにくい表現や文章になりがちなのです。英語であればPapagoと併用し、注意文やツアーの申込書などの間違えたくない書類関係は2つの翻訳アプリで確認をすると良いでしょう。
Googleレンズ:言葉で検索が難しいものは画像から検索を
旅先で見かけた花や鳥など「これは、何という名前だろう」と思ったときに、撮影するだけで簡単に調べることができる機能が「Googleレンズ」です。画像から検索してくれるので、言語検索が難しいものでも調べられるので便利です。
使い方は簡単。「Googleレンズ」を起動して、調べたいものを撮影するだけです。撮影したものに似ている画像を検索して、結果を画像の下に表示してくれます。
「Googleレンズ」はAndroid携帯の場合は、購入当初から入っている機能です。「Google Chrome」のカメラマークをタップするだけでも起動します。iPhoneの場合は「Googleアプリ」「Googleフォト」「Google Chrome」のアプリから使うことができます。
Star Walk2 Ads+:
お子様連れにも。星空や日没時間などが簡単にわかる
海外旅行の観光地にはサンセットが名所の場所がいくつもあります。ハワイ・ワイキキもそのうちのひとつ。ベストな位置でサンセットを楽しむなら、正確な日没の時間や位置は事前に押さえておきたいものです。
日没時間は検索しても出てきますが、せっかくの旅行先。自然が豊かな地域なら、空を見上げることも多くなりそうです。そんな時、天体関連のアプリを入れておくと楽しみが広がります。
AR天体観測アプリ「Star Walk2 Ads+(スターウォーク 2 アッズプラス)」は、太陽や月の軌道、星座などを表示するアプリです。実際の景色に重ね合わせて映すこともできるので、日没の場所が今いる場所からだと山や建物などに隠れてしまわないかなどの確認ができます。
日時を指定して過去や未来の空を見ることができ、天文ニュースや惑星などの解説、宇宙クイズがあるなど、大人もお子どもも楽しめるアプリです。
旅先で、空を見上げてみませんか。
WhatsApp:
世界で利用されているコミュニケーションツール
メッセージなどのやりとりができ、音声通話も可能なSNSアプリは複数あります。日本ではLINEの利用者が多いですが、欧米では「WhatsApp(ワッツアップ)」の利用者が多く、海外ではとてもポピュラーなアプリです。現地のツアーガイドなどの連絡手段としてWhatsAppが利用されていることもあるほどです。
LINEと似ているので、利用方法はそれほど難しくありません。メッセージは暗号化されるので安全性も高く、既読・未読も確認できます。もちろん、音声通話やビデオ通話も可能です。写真などのデータのやりとりもできるため、旅先で仲良くなった人と写真交換も簡単です。
ハワイで暮らすような旅を
カ・ハク・ヒルトンクラブが2026年ワイキキに誕生予定
ヒルトンクラブ初のハワイリゾート「カ・ハク・ヒルトンクラブ」。ワイキキ中心部にありながら、エレガントで落ち着いた空間が広がる「カ・ハク・ヒルトンクラブ」には、何度訪れても思い出に残る新たな物語が待っています。
人々でにぎわうカラカウア通りにショッピングに出かけた後は、ハワイのグルメシーンを牽引する有名シェフが腕を振るう人気店へ。
ハワイの魅力が凝縮した、ワンランク上の過ごし方をお楽しみいただけます。
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海外旅行が便利で楽しくなるようなアプリをご紹介しました。ここで紹介したアプリ以外にも、地図やチップ計算など旅行中の困りごとを助けてくれるものが数多くあります。海外でのスマホ利用には防犯や通信料など注意する点もありますが、アプリを活用することで旅行がスムーズになり、さらに楽しくなりそうです。
※各リゾートの客室内でのベーシックWi-Fi接続、リゾート内の公共エリア各所でWi-Fi接続もご利用が可能ですが、詳細は宿泊時に各リゾートでご確認ください。
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