世界のリゾートで暮らすように過ごす
vol.15
もくじ
徐々に旅行者も増え、にぎわいを取り戻しつつあるハワイ。2020年12月に営業を再開した「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」も、新しいスタイルのおもてなしで、多くのゲストに癒しの時間と空間を提供しています。 今回は、そんなリゾートの様子や最新情報を取材。「ハワイの今の滞在スタイル」を、現地在住ライターがご紹介します。
暮らすようにハワイ滞在できる贅沢を
オーシャンビューを独り占め! ラナイでゆったり
2018年にオープンした、ヒルトングランドバケーションズの「ザ・グランドアイランダー」。
今回は37階の3ベッドルーム・ペントハウスを案内していただきました。
お部屋の玄関前で、まずほっと安心するのがこちら。
入り口のドアにクリーンステイシールが貼られ、きっちり清掃済(そして他の誰も中に入っていない)ということが証明されています。
お部屋の中へ入り廊下を進むと、思わず「わあ!」と声を出してしまいそうな絶景が窓の外に広がります。
広く明るいお部屋には、ゆったりできるソファと大きなダイニングテーブルが置かれていて、楽しみ方もいろいろです。
お部屋のインテリアや家具もクオリティの高いものばかりで心地いい!
そして、ラナイ(ベランダ)へ出て、ワイキキビーチを一望できる絶景を堪能しながらの時間は至福そのもの。
「ハワイに来れた!」と実感できる瞬間かもしれません。
リゾート内にはABCストアなどもあるので、フルーツや軽食、ドリンクを買って、ラナイで朝食というのもおすすめです。
プライベートな空間で極上ビューを独占できる贅沢… もちろんソーシャルディスタンスを気にする必要もなく、最高です!
食事もお部屋で楽しめるフルキッチンが魅力
お部屋には、重厚な雰囲気のフルキッチンを完備。
大容量でお洒落な冷蔵庫から、お皿やグラス、お鍋や炊飯器などの調理器具まで滞在に必要なものはすべて揃っています。
大型の食器洗浄機もあり、すべてをささっと清潔に保てるのも嬉しいポイントです。
アメリカならではの大きなオーブンをこの機会に使ったりして、お料理自体をアクティビティとして楽しむのも素敵。
ご家族や友人と、ホテルのお部屋で過ごすディナータイムは、今のような状況の中でも安心して過ごせる「新しい滞在スタイル」のひとつです。
お部屋の大型テレビで映画鑑賞などのリラックスタイムもぜひ! もちろん、テレビのリモコンもしっかり「消毒済」です。
一緒に「ハンドサニタイザー」が置かれているのも、今ならではのおもてなしです。
ゆったりバスタイムで非日常を楽しむ
ザ・グランド・アイランダーのペントハウスで特筆すべきポイントのひとつが、こちら。ハワイの海を見ながらゆったり疲れをほぐせるバスルームです。
驚くほど広いバスルームの窓近くにあるのは、肩まで浸かることができる深めでモダンなデザインのバスタブ。お気に入りの入浴剤を入れたりバブルバスにしたり、旅行中だからこその贅沢三昧で優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
夜はもちろん、こんな絶景が見られるなら朝からお風呂に入りたくなってしまいそう!
ハワイ滞在での限られた時間、あちこち外出するのも楽しいですが、窓の外に海が広がる特別なお風呂で贅沢な時間を使って、疲れやストレスをたっぷり癒やしてみませんか。
家族で、友人同士で、さまざまな新ハワイスタイルの滞在を実現
こちらのペントハウスには、広いリビングダイニングのほかにベッドルームが3つ。
それぞれに独立したバスルームもあるので、プライベートを守りつつ友人同士や2世帯、3世帯ご家族での滞在にぴったりです。
大人数で泊まれるホテルというと、コネクティングルームなどを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ラグジュアリーな雰囲気と便利さを兼ね備えたこのようなスイートルームをぜひ上手に選択したいと感じました。
安心できる「極上プライベート空間」、今まで以上にその利用価値が高まりそうです。
リノベーション直後のグランドワイキキアンへ
次に向かったのは、ハワイの文化を感じる格調高い雰囲気のグランドワイキキアン。
こちらのタワーでは、つい最近リノベーションが終わったばかりとのこと。
早速、35階の2ベッドルーム・ペントハウスを案内していただきました。
キッチンの設備やカウンターまわり、インテリアなどが新しくなっており、ソファやテーブル、テレビまわりの家具なども新品でとても気持ちよい雰囲気です。
もちろんベッドルームなども真新しい雰囲気でとても清潔。こういったお手入れは定期的に行われているとのこと、きめ細やかな配慮が嬉しい限りです。
そしてもちろん、広いラナイからの眺めは最高。ビーチを一望しながら、食事や読書などをゆったり楽しめます。
また、タワー内は無料Wi-Fi完備。ストレスフリーでパソコンやスマートフォンを使うことができます。
ラナイでパソコンを広げて「ワーケーション」という過ごし方をする方も多いそうです。
ハワイの風を感じながらのお仕事なら、モチベーションもアップするかもしれません!
(※写真はグランド・ワイキキアン内、別のお部屋のラナイで撮影)
ロビーや共用スペースはどんな感じ?
ザ・グランドアイランダーもグランドワイキキアンも、それぞれのタワーでチェックインができます。
現在、感染予防としてカウンターにはアクリル板が設置され、ゲスト同士のソーシャルディスタンスを保つためのマークも床に貼られています。また、スタッフは全員マスクを着用、きめ細やかなサービスで迎えてくれるので安心して手続きできます。日本語での説明も徹底されていました。
共有スペースのあちこちに「ハンドサニタイザー」や「消毒用ワイプ」が置かれているなど、さりげない気遣いも嬉しい限り。
リゾートのメインロビー近くにあるスーパープールや、グランドワイキキアン近くにあるパラダイスプール、タパタワー横のタパプールはどれもオープンしています。
混雑しすぎないように配慮されたプールでゆっくり泳ぐもよし、プールサイドのビーチチェアでのんびりお昼寝するもよし。楽園ハワイの極上タイムを過ごすことができます。
ハワイならではのグルメやアクティビティも復活!
ルアウショー、ハワイアン・ミュージック、SUP体験を満喫
ホテル前にあるラグーンでのSUP(スタンドアップパドル)体験や、カタマラン船でのワイキキ沖クルージング、宿泊ゲスト限定ハワイアン・ミュージックのライブ演奏など、ハワイならではのアクティビティも多数そろっています
大人気のルアウショー「ワイキキ・スターライト・ルアウ」は、以前と場所を変えてラグーン横のグレートローンにて開催中。
ハワイの文化やグルメを一度に楽しむことができます。
どのアクティビティも、感染予防のために通常とは違う特別なオペレーションを取り入れたり、参加人数を制限してソーシャルディスタンスを保てるようにするなど、さまざまな配慮がなされています。
リゾート内のコンシェルジュで予約できるものも多いので、ぜひ気軽に問合わせてみましょう。
「ハワイの味」も「癒やし時間」もリゾート内で丸ごと体験
ホテル内のレストランやバーは現在クローズしているところもありますが、リゾート内にはピザやガーリックシュリンプ、イタリアン料理、和食などを楽しめるレストランが多数営業中。
どのレストランも、ソーシャルディスタンスを保てるようテーブル配置をアレンジしたり、窓を大きく開けて換気をしたりと感染対策も万全。
リゾートから出なくても、気軽に世界の味を堪能することができます。
もちろん、できたてのお料理を持って帰る「テイクアウトメニュー」も各店舗で種類豊富に揃っています。
カジュアルなプレートランチから一流シェフの料理まで、お好きなメニューを選んでテイクアウトすれば、安心してお部屋でゆっくり食べられます。
ハワイらしさたっぷり、パイナップルを器にした「パイナップルスムージー」は、お子さまにもおすすめ! そのフォトジェニックさも人気の秘密です。
リゾート内にある「ABCストア」や、グランドワイキキアン1Fにある「アクセント」などのコンビニエンスストアにも、軽食やドリンクなどが品揃え豊富です。
その他、リゾート内のスパ「マンダラ・スパ」も営業していますので、フェイシャルやボディマッサージなどで身も心も癒やされたい、という方はぜひどうぞ。
「変わらないハワイと新しいハワイ」を感じられるリゾートへ
「安全・安心のリゾート滞在」を最優先に、様々な対策をしっかり徹底。その上で、今もこれまでと変わらない楽園ハワイの魅力をたっぷり感じさせてくれる「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」。取材すればするほど、その心遣いと魅力をひしひしと感じました。
日本の皆さんがいつ戻って来てくれてもいいよう、リゾート全体が準備万端で待っている…そんな雰囲気を随所で感じて、少しこみ上げるものがありました。
2021年4月、ヒルトングランドバケーションズは、ハワイ・マガジンによる第9回リーダーズ・チョイス・アワードで、「オアフ島の最高のバケーション・タイムシェア」に選ばれたそうです!
次の旅行では、この素敵なリゾートできっと「いつも変わらない、でも新しいハワイ」を体験できるはず。その日が一日も早く訪れますように!
私だけのとっておきのリゾートへ!
選べるヒルトングランドバケーションズのリゾートは▼こちら▼から!
◉オアフ島のリゾート