旅のヒント
vol.117

もくじ
美しいビーチ、豊かな自然、充実したグルメやショッピングが魅力のハワイ・オアフ島。特に人気のワイキキ周辺は、徒歩圏内の観光スポットも多いのですが、移動手段を上手く活用することで、時間と体力の節約にもなります。快適な移動手段の「ワイキキトロリー」「biki(レンタルサイクル)」「UberやLyftのシェアライド」「旅行会社や航空会社のトロリーバス」など、目的やシーンに応じて使い分けることができます。次回のハワイ旅行は効率よくスマートに楽しみましょう。
ハワイ観光の強い味方!ワイキキトロリー

ハワイ・ワイキキ観光を快適に楽しむなら、「ワイキキトロリー」の利用が人気です。なかでも「ピンクライン」は、ワイキキとアラモアナセンターを結ぶ人気路線で、ショッピングやグルメ巡りにぴったり。主要ホテルや観光スポットを経由するため、アクセスも抜群です。ピンクラインの1日乗り放題パスは6ドルです。トロリーは15〜20分間隔で運行されており、待ち時間も少なくスムーズなのもうれしいポイントです。
さらに、2階建て車両からはワイキキの街並みを一望でき、移動そのものが楽しい体験になります。

「ワイキキトロリー」には、ピンクラインの他にも便利な路線があります。ダイヤモンドヘッドやカハラモール、モンサラット通りなどを巡る「ブルーライン」、ダウンタウンやカカアコ、ワードを訪れる「レッドライン」、KCCファーマーズマーケットやダイヤモンドヘッドにアクセスできる「グリーンライン」など、多彩な路線があります。1路線のみの1日乗り放題パスや、全路線共通のパスもあるため、スケジュールや目的に合わせて選ぶことで、効率よく観光やショッピングなどを楽しめます。

また、「ピンクライン」は、JCBカードを提示することで、カード1枚につきご家族最大4名(カードホルダー、ご家族の大人1名、子ども2名)まで無料で乗車できるなど、カード会社や旅行会社のサービスや割引があるので事前にチェックしましょう。
ワイキキトロリー:waikikitrolley.com/jp/
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どこでも自由にレンタルできるシェアバイクのbiki(ビキ)

ハワイ・ワイキキ周辺を自分のペースで楽しみたい方に人気なのが、シェアバイク「biki(ビキ)」です。bikiはホノルル市内に130以上のステーションを展開する自転車レンタルサービスで、ワイキキ、アラモアナ、ダウンタウン、カカアコなど、主要エリアを自由に行き来できるのが魅力。渋滞を気にせず、ハワイの風を感じながら移動できる、エコでスマートな観光手段として注目を集めています。

利用方法もとてもシンプルで、スマートフォンの専用アプリや、各ステーションに設置されたキオスク端末から簡単にレンタル可能です。料金プランも旅行者にとって使いやすく、1回30分以内の「One Way」は5ドル、24時間乗り放題の「The Jumper」は20ドル、3日間有効の「The Getaway」は45ドル、そして1年間有効で合計300分まで利用できる「The Multi-Stop」は55ドルと、滞在スタイルに合わせて選択できます。また、日本でBikiカードを購入することもできます。

bikiは特にワイキキ滞在中の短距離移動や、朝のビーチ沿いのサイクリング、ローカルグルメ巡りなどに最適です。トロリーではアクセスしづらいエリアにも気軽に行けるため、旅の自由度が格段に高まります。利用時には、ハワイの交通ルールを守り、安全運転を心がけましょう。bikiはサステナブルな旅を楽しみたい方にもぴったりの移動手段です。ハワイの美しい街並みを、自転車でのんびりと満喫してみてはいかがでしょうか。
※18歳以上で利用可能。16~17歳は、18歳以上の保護者同伴であれば利用可能。
Biki:gobiki.org/japanese/
空港からワイキキ間の移動は快適でお得なライドシェアサービスを

ハワイ到着時のダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)からワイキキまでの移動は、スムーズに済ませたいもの。そんなときに便利なのが、Uber(ウーバー)やLyft(リフト)などのライドシェアサービスです。アプリで簡単に車を呼べて、日本語対応で操作もでき、料金も事前に確認できるため、初めてのハワイでも安心して利用できます。なお、ライドシェアサービスのアプリは、日本で事前にダウンロードしておくと便利です。また、WiFiなどスマホのインターネット環境がないとライドシェアサービスは利用できないので、ご注意を。

「ダニエル・K・イノウエ国際空港」では、タクシー乗り場ではなく、2階の出発ロビーにライドシェアの乗り場があります。国際線の到着後は、エレベーターやエスカレーターで2階へ移動し、ライドシェア専用乗り場から乗車しましょう。空港内には、3ヶ所のライドシェア乗り場が設けられています。ターミナル1の乗り場はロビー2の近く、ターミナル2の場合はロビー5と6の間、そしてロビー8付近です。日本からの到着便はターミナル2に到着します。
日本から到着した場合のターミナル2からライドシェア乗り場のあるロビー5と6の間まで、少しだけ紹介します。

個人旅行者用の出口から1Fの外にでます。ターミナル2の表示が確認できます。

外の柱には番号があります。ターミナル2の出口付近には、「36」なので、ここから「45」を目指して進みます。

1Fを45番方向にそのまま直進します


45番の柱が見えたら、エレベーターで2Fへ進みます。


2Fに到着するとスターバックスが見えるのでそこを進み、ロビー5、6のライドシェア乗り場へ到着します。


到着時に時間に余裕があれば、ハワイアン航空の国内線やアメリカ本土行きのターミナル1にあるロビー2付近の乗り場もおすすめです。屋根とベンチがあり、快適に待機できます。配車を依頼する前に、自分がどの乗り場から乗車するかを決め、アプリ上で正確に指定しておくことがスムーズに乗車するポイントです。

ライドシェアの料金は、車種や距離、時間帯によって変動しますが、複数での利用や荷物が多い場合でも、大型車両を選べるのもメリットです。ただし、混雑時はタクシーより高額になることもあるため、一般のタクシー会社の定額料金38ドル目安を基準に比較するとよいでしょう。料金は時間帯で変動するため、希望額より高いなら少し時間を置いて再検索することで、より安い料金が表示されるケースもあります。ワイキキまで急いでいなければ、数分待ってから再度アプリを確認してみるのもおすすめです。もちろん、空港以外でも好きな場所からいつでもライドシェアを呼ぶことができるので、安心で便利、効率的な移動手段としてぜひ活用してみてください。
なお、UberやとLyftの使い方の詳細は、前回の特集記事を参照ください。
ハワイ旅はUberとLyftの配車アプリでお得に動こう!UberとLyftの違い・使い方もじっくり解説
Uber: uber.com/global/ja/r/cities/honolulu-hi-us/
Lyft: lyft.com/rider/cities/honolulu-hi
旅行会社&航空会社の専用トロリーバスで、観光やショッピングをもっと快適に

ワイキキ周辺での観光やショッピングをより快適に楽しむための移動手段として、多くの旅行者に支持されているのが、旅行会社や航空会社が提供する専用トロリーバスです。

HISやJTBといった大手旅行会社では、ツアー参加者向けに無料のトロリーを運行しており、ワイキキはもちろん、アラモアナ、カハラ、ダウンタウンといった人気エリアへもアクセス可能。効率よく観光地を巡ることができるため、移動の手間を大幅に軽減できます。ツアー参加者以外でも、有料パスを購入すれば利用できるので、個人旅行でも気軽に活用できるのが魅力です。

さらに、日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)などの航空会社では、ホノルル線に搭乗したマイレージ会員向けの特典として、専用トロリーサービスを提供しています。
たとえばJALでは、JTBが運行する「HiBus(ハイバス)」のアラモアナルートが滞在中乗り放題となるほか、ビジネスクラス利用者は、人気のダイヤモンドヘッドルートも利用可能です。

一方、ANAでは、ワイキキとアラモアナをノンストップで結ぶ「ANAエクスプレスバス」に無料で乗車可能。さらに、土曜日の午前中には、地元の人気スポット「カカアコ・ファーマーズマーケット」への運行もあり、ショッピングやグルメ巡りに便利です。

このように、各社が提供するトロリーバスは、観光地などを効率よく巡るだけでなく、リーズナブルに移動できます。航空会社によってこのような特典サービスもあるので、チェックしておくとハワイ滞在中に効率的な移動ができるでしょう。
ANA: ana.co.jp/ja/jp/amc/promo/hawaii_for_amc/trolley/
HIS:lealeaweb.com/trolley
JTB:jtb.co.jp/kaigai_opt/srh/prddetail/p290000883/
ワイキキビーチ近くに2026年誕生予定!
ヒルトングランドバケーションズの新リゾート「カ・ハク・ヒルトンクラブ」

2026年、ワイキキビーチから徒歩圏内という理想的な立地に、新たな滞在拠点「カ・ハク・ヒルトンクラブ」が誕生予定。32階建てのこのラグジュアリー・リゾートは、オーシャンビューやマウンテンビュー、そしてシティビューを楽しめる213室のスタジオ~3ベッドルームスイートを備え、旅のスタイルに合わせた多彩な滞在が可能です。

何よりの魅力は、そのアクセスの良さ。ワイキキの中心部に位置しているため、周辺観光は徒歩や自転車、ワイキキトロリーで気軽に移動可能です。レンタルサイクル「biki」ステーションも徒歩圏内にあり、ビーチからショッピング、グルメスポットまでスムーズに巡れます。さらに、空港へのアクセスにも便利な場所にあり、UberやLyftなどのシェアライドもスムーズ。
立地と利便性を兼ね備えた「カ・ハク・ヒルトンクラブ」で、効率的で心地よいハワイの旅を!

ハワイ滞在中の移動は、「徒歩プラスアルファ」がカギです。時間帯や目的地、同行者の人数などに応じて、トロリーや自転車、シェアライドなどを組み合わせて使うことで、移動そのものがストレスフリーに。特にワイキキ周辺では、交通手段をうまく活用すれば、移動のストレスを感じずズムーズな観光やショッピングを満喫できるのが魅力です。
今回ご紹介したリゾートは▼こちら▼
ホクラニワイキキ・ヒルトングランドバケーションズクラブ
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◉オアフ島のリゾート