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豊かなライフスタイルのそばにとっておきのバケーションを

現地スタッフに聞いた、沖縄・瀬底リゾート周辺のグルメスポット&やちむん工房巡り

もくじ

ザ・ビーチリゾート瀬底がある沖縄北部には、訪れてみたい穴場のスポットがまだたくさんあります。そこで、今回は現地のリゾートスタッフにおすすめのカフェやグルメ情報、沖縄の陶器「やちむん」が買える工房などを教えてもらいました。

お出かけ前にチェックしたい「沖縄プレミアムパス」

「本部周辺の観光に出かけるなら、まずは沖縄プレミアムパスをご確認ください」というのは、ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブのスタッフ・瀧澤さんでした。

「本部周辺の沖縄北部には、森の中の素敵なカフェや沖縄そばのお店、話題のボリューミーなグルメバーガーやスパイスが効いた本格的なカレー店など、立ち寄っていただきたいお店がたくさんあります。沖縄プレミアムパスには、そんなHGVがおすすめするお店を集めました。ぜひこれを活用して回ってみてください」と教えてくれました。

各店ごとに割引や様々なサービスが付いている「沖縄プレミアムパス」の加盟店や内容は、リゾートに到着してからのお楽しみ! レストランでのお食事をはじめ、アクティビティやショップなどで受けられる特典も掲載しています。出かける前にはザ・ビーチリゾート瀬底の1階「ザ・ラウンジ」で配布しているこのパスを手に入れて、お得な特典を活用してください。

沖縄プレミアムパスで、お得に沖縄北部の旅を楽しみましょう!

それでは、沖縄プレミアムパスに掲載しているお店を少しだけご紹介しましょう。

まずは、ザ・ビーチリゾート瀬底からほど近く、歩いて約10分のところにあるのがfuu café。約700坪にもおよぶ広大な敷地に建つ、緑に囲まれた癒やしのカフェです。店名は、オーナーの屋我さんが「ふ〜っと深呼吸して、ゆっくりしてほしい」という思いを込めて付けられたものだそうです。

写真提供/fuu café(トップ画像も同)
写真提供/fuu café(トップ画像も同)
マグロのレアカツプレート
マグロのレアカツプレート

メニューには、数量限定で時々登場する「マグロのレアカツプレート」や、特製ダレで煮込んだ黒豚アグーのほほ肉に本部町で採れた海ぶどうをたっぷり乗せた「海ぶどうとアグーの丼仕立て」など、地産野菜ややんばるの食材にこだわり作られたものばかり。新鮮な食材がバランスよく盛られた料理は、目でも舌でも楽しませてくれます。

かぼちゃとオレンジのチーズケーキ
かぼちゃとオレンジのチーズケーキ

ショーケースに日替わりや季節ごとに登場するケーキも、添加物は使用せず全て手作り。また、コーヒーインストラクターの資格を持つオーナーご夫妻が自家焙煎で淹れる瀬底島珈琲は、コーヒー好きにぜひ味わって欲しい一杯です。他にも「黒糖アーモンドラテ」や「やんばるハニーラテ」など、オリジナルドリンクも充実しています。現在はランチタイムのみの営業で、午前11時〜午後2時30分まで。水・木曜日は定休日ですので、確認の上、お散歩がてらお出かけください。

クルマエビ養殖生産量が日本一の沖縄

次にご紹介するのは、新鮮なクルマエビを味わえるお店です。実は沖縄はクルマエビの養殖生産量が日本一だということをご存じでしょうか。沖縄本島北部で車海老の養殖場を運営する「球屋」では、毎日職人さんがエビの様子を見ながら、抗生物質などの薬品類を使わず愛情を注いで育てています。

その直営店であるくるまえびキッチン TAMAYAは、宜野座養殖場に隣接するレストラン。エビが5尾も乗った海老天丼は圧巻! 他にも、朝方に水揚げされたばかりのクルマエビを素材にした様々な料理を味わえます。

「くるまえびキッチン TAMAYA」の海老天丼
「くるまえびキッチン TAMAYA」の海老天丼

また、リゾートから車で約30分の今帰仁村にある車海老食堂たまやは、同グループの大型店舗。ランチは定食をご用意。ディナーはアラカルト料理の他、毎朝仕入れる活きのよいクルマエビをしゃぶしゃぶで味わえます。ディナーは事前のご予約をおすすめします。

「車海老食堂たまや」しゃぶしゃぶ メニュー例
「車海老食堂たまや」しゃぶしゃぶ メニュー例

上記は沖縄プレミアムパス掲載店からご紹介させていただいた、ほんの一部。初めてリゾートを訪れるクラブメンバー様はもちろん、何度かお越しいただいているリピーターのオーナー様も、沖縄プレミアムパスからお気に入りのお店を探す旅もいいのではないでしょうか。ぜひご自身で気になるお店を巡ってみてください。

沖縄プレミアムパス掲載店の詳細は、配布場所の「ザ・ラウンジ」でご確認ください。

沖縄北部のやちむん工房やショップを巡る

リゾートのキッチンでお食事を作る際、食器はお部屋に備え付けのものもお使いいただけますが、ほんの少しだけこだわって、お気に入りの器に盛り付けてみるのも楽しいものです。

例えば、沖縄では陶器の焼き物を「やちむん」といいます。やちむんの産地は、以前こちらの記事でご紹介したこともある沖縄中部・読谷村のやちむんの里がつとに有名ですが、「北部では、鮮やかな絵柄とモチーフが使われる一般的なやちむんのデザインとは少しテイストが異なり、素朴なイメージのものが多く見られます。お土産探しのついでに、北部にあるやちむんのショップや工房を巡ってみてはいかがでしょうか」と、瀧澤さんが提案してくれました。テーブルを華やかに彩る器を求めて、やちむん探訪の小旅行へ出かけてみませんか?

写真提供/古我知焼
写真提供/古我知焼

そんな瀧澤さんが度々立ち寄るというお気に入りの工房は、瀬底リゾートから車で約30分の「古我知焼(こがちやき)」だそうです。

古我知焼は、1800年代の初めまで操業されていたと考えられている沖縄の古窯の1つ。「その後途絶えていた伝統を、1974年に父の仲宗根隆明が再び窯を構え、復興させました」と話してくださったのは、仲宗根さんの長女である志野さん。現在は志野さんのお母様を含むご家族3人で作品を作り出し、工房兼ギャラリーを運営されています。現代の生活に合う大人っぽい色合いのシンプルなデザインが魅力の器は、どんなお料理とも相性が良さそうです。

ヒージャー(ヤギ)のお皿も人気
ヒージャー(ヤギ)のお皿も人気

古我知焼
〒905-1155 沖縄県名護市我部祖河916
TEL:0980-52-0727
営業時間:午前9時〜午後6時
定休日:不定休

やちむん工房「mug」は、もとぶ町営市場にある工房兼ショップ。ヤンバルクイナやクジラなどの動物や、やんばるの自然をモチーフにしたシンプルなデザインのマグカップやお皿などが並びます。実は、瀬底島にある工房「瀬底島ポタリー」もこちらの経営なのだとか。mugとは違った雰囲気の作品の数々に出合えます。リゾートから徒歩約20分の場所にあるので、こちらにもぜひ立ち寄ってみませんか。

写真提供/mug
写真提供/mug

mug
〒905-0214 沖縄県国頭郡本部町渡久地4
営業時間:午前 11時〜午後5時
定休日: 月曜

瀬底島ポタリー
〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底30
営業時間:午前10時〜午後5時30分
定休日:不定休

その他、本部町のオキナワ ハナサキ マルシェ内にあるLaboratorio 43pottery(ラボラトーリオ43ポッテリー)は、屋我地島の海沿いにある工房ラボラトーリオ・ダル・マーレの姉妹店。屋我地島の静かで澄んだ海をイメージして作られたという、美しいブルーカラーの器に目を奪われます。このショップや屋我地島の工房ではやちむんの絵付けや手作り体験もできます。

写真提供/ラボラトーリオ・ダル・マーレ
写真提供/ラボラトーリオ・ダル・マーレ

また、本部町のカルスト地帯の山間にあるもとぶ南蛮窯は、工房とカフェ阿吽を併設。ギャラリーでは食器をはじめ、シーサーや壺など様々な作品を展示・販売し、1日体験陶芸教室も開催されています。

「やちむん」は、北部だけでもそれぞれの工房によって特徴があるのをおわかりいただけたでしょうか? 自然からインスパイアされたデザインや色味、味わいがある器は、沖縄を訪れた記念やお土産に、1つは手に入れたくなるはず。ぜひ、実際に手に取って、触れて、お気に入りの逸品を探してみてください。

※「沖縄プレミアムパス」の対象店舗は変更となる場合があります。

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