もっと知る、ハワイアンカルチャー
vol.09
もくじ
ハワイで正装とされるアロハシャツ。今回はハワイ出身のローカルデザイナー、エイモス・コトモリ氏に、アロハシャツ・デザインのインスピレーションの秘密を伺います。 次回の旅行で、あなただけのお気に入りの一枚を見つけてみませんか。
ローカルから愛され続けるアロハシャツ
アロハシャツの起源には、あいまいな部分も多くあります。
初期のデザインには、浴衣、カベクレープ、シャリス、バティック、シルクなど、さまざまな種類の生地で作られていました。そしていつの間にかハワイに定着したアロハシャツ。
年齢性別問わず誰でも素敵に着こなせるのも魅力の一つです。そんな親しみやすいアロハシャツは、訪れる人を「ALOHA」の精神で迎えてくれるハワイの文化そのものかもしれません。
ローカルデザイナー エイモス・コトモリ氏
ハワイ出身の著名なクリエイター、エイモス・コトモリ氏。エイモス氏の作品は、落ち着いた色合いとハワイの自然をモチーフにした大胆なデザインを上質な生地で仕立てたアロハシャツ。
テクスチャ・デザイナーでもあるエイモス氏のアロハシャツは、ローカルにはもちろん海外からも高い評価を得ています。
エイモス氏は日本人の血を引く、ハワイ生まれ、ハワイ育ち。ハワイ大学で繊維やセラミックなどの素材を学び、テキスタイルデザイナーとして活躍しました。
その後、自らの名前を冠した「コトモリ・レーベル」を立ち上げるのですが、その準備期間中に癌を患っていることが発覚。レーベルの立ち上げと、化学療法開始の日を同日にし、病気に立ち向かったそうです。
幸いなことに現在は病気も治り、新たな作品を発表し続けています。
-エイモス氏にとってのアロハシャツとは?
アロハ(ALOHA)シャツといえば、ハワイのものであるということは誰でもご存知ですよね。
私にとってアロハシャツを着ることは、祈ることと同じです。私は毎日を感謝の気持ちで一日が始め、感謝の気持ちで終えるようにしています。
私の作るシャツにもこの感謝の気持ちとエネルギーを込めたいと思ってます。
-インスピレーションの源は?
私が小さい頃から触れてきたストーリーに、デザインのインスピレーションがあります。
私のアロハシャツには、ストーリーがあって。。
例えば「ナインドラゴン」と名付けたモチーフについてお話ししましょう。
私は以前に、生涯で9頭のドラゴンに出会うだろうと告げられました。ただし、最後の1頭を見ることは難しいと。なぜならその1頭は、目には見えないから。
だから私はシャツに8頭のドラゴンを描き、9番目のドラゴンは襟の下に隠れていることにしたのです。ただし元々のストーリーに忠実に、襟をめくっても9頭目のドラゴンは見えないのですが。と。
-アロハシャツの着こなしのポイントは?
アロハシャツの着こなしにはルールはありません。
東海岸の方では、シャツの上にネクタイしっかりとして、そしてスーツまたはコートで着こなしています。
アロハシャツは、ウォーキングショーツ、ジーンズ、フォーマルなスラックスにも合います。
女性は、私のブランドの2XXLシャツを購入し、ワイドベルトを合わせドレスとして着こなしたりも
-Kotomoriレーベルのこだわりを教えてください。
Kotomoriレーベル(エイモス氏のブランド名)を発売する2年前、私は、最高の生地、仕立て屋、織り手、プリンター、染料を調達しました。生の縫い目が肌に触れないように袋縫いで、シャツは縫い目がなく作られています。
熟練した職人達が仕立てた高級なアロハシャツを、ほとんどの男性は持ってないかもしれません。
-一般的にアロハシャツは男性用が多くありますが、女性も楽しめるアロハシャツがあれば教えてください。
男性は、女性の新鮮なファッションセンスから学ぶことができます。周囲に思いやりの気持ちをもっと広げるには、自身の気分がよくなるものを身に着けることが大切です。
-次に、エイモス氏のプライベートについて教えてください。おすすめのハワイを楽しみ方はありますか?
一番好きな時間は、私の家で友人と楽しむカジュアルなディナーです。
みなさんそれぞれが得意とするものがあるので、テーブルの上にはハワイらしい色彩とフレーバーが並びます。
寿司、キムチー、カルアピッグ、マカロニサラダ、ココナッツクリームパイが同時にテーブルの上に並ぶのは珍しいことではありません。
お土産として、自分用としてのアロハシャツ
今回はエイモス コトモリにその歴史と魅力を聞いてみましたが、今でもお土産として人気のアロハシャツショップがたくさんあります。 その場で仕立てるオーダーメイドショップのほか、アロハ専門店やヴィンテージ商品を扱うショップなど、さまざまなタイプがあります。もちろん衣料品店でも購入できます。 コトモリ・レーベルはニーマンマーカスでも購入できます。
-人生で一番幸せな時間は?
毎日が楽しい思い出をつくるチャンスです。毎日が、私にとって人生で最も幸せな時間なのです
Amos Kotomori
http://www.amoskotomori.com/
私だけのとっておきのリゾートへ!
選べるヒルトングランドバケーションズのリゾートは▼こちら▼から!