旅の最新お土産
vol.22
もくじ
南国・沖縄のお土産といえば、定番のちんすこうや紅芋タルトなどを思い浮かべますが、実はお土産にもぴったりなご当地ならではの食材や名産品がまだまだたくさんあります。今回は「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」のある瀬底島からほど近い、沖縄県国頭郡本部町の「もとぶかりゆし市場」から現地ならではのとっておき土産をご紹介します。 観光地でありながら、素朴でのんびりした沖縄らしい雰囲気の本部町。市場にはこだわりの「メイドインもとぶ」商品が並び、どれも魅力的なモノばかり。ここでしか出会えない逸品土産を探しに出掛けましょう!
ヒルトングランドバケーションズ広報よりご案内
瀬底島のある本部町エリアの魅力
この秋オープンの「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」がある瀬底島を含む15行政区からなる本部町。那覇空港から車で約1時間半のこのエリアはやんばるな自然、文化財の歴史、そして海洋博物公園などの観光地として人気のエリアでありながら、ザ・沖縄を感じ、まるで沖縄の「実家」に帰って来たように温かなお出迎えをしてくれる町です。
本部観光協会では町を挙げて、観光客をお迎えするべく協会長自ら本部町の学校に出向き、「太陽と海、緑、観光文化のまち」を共に学ぶセミナーを実施するほどのおもてなしに心が潤います。訪れるたびに新しい沖縄に触れ、学び、そして体験できる本部町で、自分らしい旅のスタイルを探してみてはいかがでしょうか?
まずは沖縄ならではのあいさつ、「ハイサーイ」と「ハイターイ」の使い方を学び、そのあとは観光協会に隣接する「もとぶかりゆし市場」で「メイドインもとぶ」の商品をを購入し、タイムシェアのお部屋で存分に本部を満喫してみてください。
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沖縄の自然の恵みがたっぷり!もとぶかりゆし市場で地産地消のお土産探し
地元の新鮮野菜や果物をはじめ、こだわり特産品を贅沢に使用した加工品を各種取り揃えた「もとぶかりゆし市場」。
本部町の魅力がぎっしりつまったお店は、地域で生産が盛んなゴーヤー、ヘチマ、島らっきょう、トウガン、島しょうがなどの旬の島野菜から南国ならではのフルーツ、2月はタンカンみかん、5~6月はパッションフルーツ、7~8月はマンゴーやパイナップル(ゴールドパレル)、そしてドラゴンフルーツ、8~11月にかけてはシークヮーサーといった柑橘系みかんなど、さまざまな食材が店頭に並びます。
さらに近年、人気を集めている沖縄産アグー豚は通常の豚よりも小柄で頭数も少なく、DNA検査をはじめとする品質管理が徹底されている希少な品種です。
本部町では独自のブランド「本部町産あぐ~」の生産が盛んで、その甘みが強く、まろやかな味わいが魅力。脂身が特に美味しいそうで、その反面、低コレステロールとあって、とってもヘルシーな豚肉として知られています。
売れ筋商品は、ロース肉やバラ肉とのこと。 全国発送もしてくれるので、食べ盛りのお子さんがいるご家族やグルメな友人へ贈れば喜ばれること間違いなしの逸品です。
すぐに食べたい!美味しい本部のお土産をさらに厳選
旅先で体験した忘れられない味を、お土産として家族や友人に贈るのも旅の楽しみのひとつ。穏やかでのどかな環境の本部町で育った食材を堪能したら、次は手軽でお土産にぴったりなアイテムをご紹介します。
もとぶかりゆし市場を訪れたらぜひチェックして欲しいのは、「もとぶ牛」を使った商品です。
本部町の山間部にある「もとぶ牧場」で育った黒毛和牛は、オリオンビール粕に乳酸菌を含んだオリジナルの発酵飼料で育てられており、繊維質が豊富で柔らかく甘い肉質が特徴です。
2015年には「農林水産大臣賞最優秀賞」を受賞するなど、沖縄ブランド牛として国内外からも高い評価を受けています。
今回は、そんなもとぶ牛をじっくり煮込んで作られた、こだわり牛丼のレトルトを選びました。贅沢な旨味と豊かな甘さが食欲をそそります。
レトルトならば日持ちもするのでお土産にもぴったり。「沖縄生まれ、沖縄育ち」の黒毛和牛を気軽に楽しめる一品です。
続いてご紹介するのは、ポークランチョンミート「沖縄県産豚肉100%ポーク」。使い切りサイズだから、「ちょっと食べてみたい!」という方にもおすすめの程よいボリューム感です。コンパクトでかさばらないので、お土産に購入される方も多いのだそうです。
ボリューム満点のチャンプルーなど、本部産の旬の島野菜と一緒にお料理をする際にも便利。また調理の際、空いた容器にご飯を詰めて、卵、100%ポークの順に重ねれば、話題のスパムにぎりがあっという間に完成!
かりゆし市場でお買い物を済ませたら、キッチン付きのタイムシェアのお部屋でのんびりランチや夕食を楽しんだり、お弁当を作ってビーチへ出掛けたり、滞在中の過ごし方の幅も広がりそうです。ぜひチャレンジしてみてください。
ご存じですか?本部町ならではの食卓の味「なまり節入あんだんすー」
沖縄の家庭料理として親しまれている「あんだんすー」は、豚の脂肪で味噌を炒めた甘味のある油味噌です。高温で湿度の高い沖縄では大切な保存食として、長く親しまれています。そんな「あんだんすー」に豚肉ではなく、なまり節(カツオ節)をごろっと入れたのが本部流。今帰仁からフェリーで約1時間の離島・伊是名村の米みそとの相性も抜群。お酒が好きな方へのお土産にもおすすめです。
ちょっとレアで人気の本部スイーツお土産に!
地産地消のお土産を堪能した後は、同じく本部町で育った素材を使用したヘルシーで美味しいお菓子や飲み物をご紹介します。「メイドインもとぶ」を徹底的に楽しみたい方にぴったりなお土産をピックアップしました。
「いっぷく家」のベジークッキーは、本部町はもちろん、沖縄県産など可能な限り国産の植物性素材を使用しているのだそうです。身体に優しくヘルシーな焼き菓子は、素朴ながらどこか懐かしい味わい。
そして、かりゆし市場でも特にお土産で購入される方が多いというのが、地元の「カステラ工房さくやま」で作られているカステラ。ほんのりピンクのアセロラと紫色の紅芋を使ったカステラは全国お菓子博覧会で受賞歴があるという本格派のスイーツです。1本388円(税込み)というお手頃価格も魅力。自分だけのお土産にしたくなる逸品です。
ちなみに、和菓子好きな方へのお土産には色合いが可愛らしい3色の「美ら島(ちゅらしま)一口ようかん」がおすすめ。こちらは本部産ではありませんが、特産のシークワーサー、紅芋、そして石垣の塩と沖縄ならではの味が楽しめます。
さらに、美ら海水族館から車で20分ほどの場所にある「カフェ ギュット」のコーヒーチェリーティーは、本部町の「中山コーヒー園」で育ったコーヒー豆を使用し、「カスカラ」と呼ばれるコーヒー豆を取り除いた部分を乾燥させて作られているのだそう。
コーヒーの素朴な甘酸っぱさが、口の中でふわっと広がります。シナモンを入れたり、 はちみつを入れたり、色々な楽しみ方ができるオーガニックティーです。
この他にも「メイドインもとぶ」の素材を活かしたドリンクやお塩、ご当地ならではのハーブ入りオイルなど、見逃せない商品がたくさんあります。きっと自分好みのアイテムが見つかります!
必見!市場スタッフがおすすめする本部町産アセロラドリンク
数ある本部町の特産品の中で、やはり注目したいのがアセロラです。ドレッシングなどの調味料やコスメなど、もとぶかりゆし市場では珍しいアセロラ商品に出会うことができます。
市場スタッフの方おすすめの一品は、アセロラ一粒がまるごと入った贅沢なジュース「アセローラ トロピカルドリンク」。太陽をしっかりと浴び、ビタミンCが豊富に詰まっているとあって、購入される方がとても多い人気の商品。
さらにアセロラ果実をリンゴ酢に漬け込んだ濃縮タイプのアセロラドリンク「ぴゅあなアセロラ」は、水や炭酸で割ったり、お酒で割ってカクテルにしたり、好みにあわせて飲み方を選べるのは嬉しいポイント。お土産として、またタイムシェアに滞在中のお食事のおともとしてもおすすめです。
バルコニーから抜群の透明度を誇る瀬底ビーチを染め上げる美しいサンセットを眺めつつ、ゆったりと「メイドインもとぶ」のアセロラカクテルを堪能したり、お部屋のキッチンで作った地場産食材を使ったお料理にもぴったり。お土産としてはもちろん、タイムシェアだからこそ満喫できる、本部町での特別な時間と特産の味を存分にお楽しみください。
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本部でしか出会えない?!時代を超えて伝わる香り草「ヤマクニブー」
「ヤマクニブー(モロコシソウ)」は、琉球のハーブともいわれる希少な植物で、本部町伊豆味のみで生産されています。かつて、琉球王朝時代から女官が防虫剤や芳香剤として使用したといわれ、長い年月を経て受け継がれてきました。近年では、そのことを裏付ける文献も見つかり、民俗学や植物学の視点からの研究も進んでいるそうで、その魅力に再び注目が集まっています。
もとぶかりゆし市場では、毎年6月の終わりから数量限定で販売されているとのことですが、生産量が年々減少傾向にあり、地元の方でも手にすることが難しくなっているのだそう。夏がはじまる少し前に訪れたら、幻の特産品に出会えるかもしれません!
※2021年8月現在、本年度分のヤマクニブーは完売しております。お電話やメールでのご注文やお問い合わせについてはご遠慮いただきますようお願いいたします。
もとぶ産直株式会社/もとぶかりゆし市場
住所 沖縄県国頭郡本部町字大浜881番地1
那覇空港からおよそ車で2時間
HPhttps://motobufs.jp/
営業時間 9:00 a.m.~7:00 p.m. (不定休)
※無料駐車場100台あり。クレジットカード可
瀬底ビーチからの贈りものでハンドメイドのお土産を
本部町の豊かな自然で育まれた地産地消のお土産を堪能したら、最後は瀬底ビーチで見つけた可愛らしい貝殻でハンドメイドのお土産を作ってみましょう!
沖縄で過ごした日々の思い出をイメージしながら、貝殻チャームのアクセサリーを作ったり、瀬底島の美しい海の写真を入れたフォトフレームに貝殻をあしらったり。沖縄を感じさせる世界でたったひとつの沖縄土産を、家族やお友達に贈ってみてはいかがでしょうか。
南国リゾート、沖縄ならではのお土産は、どれもユニークで魅力的なものばかりです。地元ならではの食材やスイーツを手軽に楽しめる、もとぶかりゆし市場はザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブから車で約10分。ぜひ立ち寄ってみてください。
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