旅の最新お土産
vol.39

もくじ
旅行の楽しみのひとつ、お土産選び。友達や職場向けはもちろん、自分のためのお土産選びも楽しいものです。京都のお土産といえばお菓子も人気ですが、京都名産はたくさんあり、何が良いか迷いがち。そこでお菓子以外の京都土産「ご飯のお供」をテーマにご紹介します。
京都のお土産に、定番のお菓子以外を選んでみては
数ある京都土産の中から、定番のお菓子以外のおすすめのお土産を京都在住のバケーションスタイル編集スタッフがピックアップ。
京都のお菓子以外のお土産といえば、「お漬物」を連想する方も多いかもしれません。
今回はお漬物以外にもたくさんある、ご飯のお供にぴったりなお土産をご紹介します。
・ふっくら、やわらか こと路の「ちりめん山椒」
・クセになる おちゃのこさいさいの「京らー油ふりかけ」
・すき焼きの名店、三嶋亭の「牛しぐれ煮」
・地元の人からも人気 五辻の「塩昆布」
・食後やお茶漬けにも 一保堂茶舗の「お茶」
お土産はもちろん、キッチン付きの滞在先なら朝食で食べてみるのも楽しそうです。
ふっくら、やわらか こと路の「ちりめん山椒」

京都の名物のひとつ、ちりめん山椒。京都市内の土産店でもさまざまなちりめん山椒を選ぶことができます。人気の品がある中で、京都在住スタッフが自宅でご飯のお供として常備しているのが、「こと路(ことじ)」のちりめん山椒です。ふっくらとやわらかなちりめんの食感とは対照的に、ピリリと効いた山椒が特徴的で癖になる逸品です。

こと路のちりめん山椒は、小ぶりのちりめんじゃこを使用し、ふっくらした口当たりにするために、その日の気温やじゃこの乾燥具合、塩味に合わせて炊き上げています。
やさしい味付けに実山椒のピリッとした爽やかな辛みアクセントとなり、ご飯が進みます。
独自の製法で炊き上げているため、山椒の緑が色鮮やかなのも特徴です。ごはんに混ぜておにぎりにすると、彩りあるお弁当に仕上がります。
店舗スタッフおすすめの食べ方は、大根おろしに混ぜたり、冷奴に盛ったり。サラダやパスタと和えてもおいしいそう。意外なトッピングでは、バタートーストの上にも合うとのことで、ご飯だけではない楽しみ方もできます。

定番のちりめん山椒(35g 648円)の他、季節限定もあり、秋冬ならさわやかな香りが楽しめる「柚子ちりめん山椒」(32g 756円)、春には桜フレークを足して味わう「桜ちりめん山椒」(32g 756円)が人気です。秋と春には仁和寺や東福寺、嵐山の常寂光寺、伏見の醍醐寺の境内でも期間限定で出店しているので、タイミングが合えばそちらでも購入が可能です。

こと路
住所:京都府京都市上京区出水通室町西入る近衛町46-3
営業時間:9:00 a.m.~6:00 p.m.
定休日:無休(1月1日~4日のみお休み)
HP:kotoji.net/
クセになる おちゃのこさいさいの「京らー油ふりかけ」

七味唐辛子専門店「おちゃのこさいさい」は、京都駅前や産寧坂、錦市場など京都に6店舗を構える京七味の老舗店です。国産のハバネロが入った辛さと深い味わい、そしてネーミングが特徴の「舞妓はんひぃ~ひぃ~」(756円)が有名ですが、同店のもうひとつの人気商品「京らー油」(810円)をさらに食べやすくした「京らー油ふりかけ」(648円)も、ご飯のお供に最適です。

こだわりは、「京らー油」を染み込ませた炒り胡麻と、たっぷり入った九条ネギ。九条ネギは、素揚げにすることで九条ネギの甘みと旨味が凝縮し、ザクザクの食感が生み出されています。

ご飯にふりかけたり、混ぜたりするのはもちろん、卵がけご飯に合わせるなど薬味としても活躍するほか、サラダなどのトッピングにもおすすめです。店舗スタッフおすすめの食べ方は、納豆に混ぜたり、餃子の餡に絡ませたりするひと工夫です。ザクザクと、旨辛のアクセントが足され、いつもの料理が生まれ変わります。
おちゃのこさいさい
住所:産寧坂本店 京都市東山区清水三丁目316-4
【その他の店舗】錦店、嵐山店、伏見稲荷店、京都タワーサンド店、高島屋S.C.[T8]店
営業時間:10:00 a. m.~5:30 p. m. ※各店舗による
定休日:年中無休
HP:ochanokosaisai.com/
すき焼きの名店、三嶋亭の「牛肉しぐれ煮」

明治6年(1873年)創業。150余年もの歴史を誇る、すき焼きの老舗「三嶋亭(みしまてい)」。牛肉好きな京都人が通う名店で、京都のすき焼きを食べるなら一度は行きたいお店です。
三嶋亭での食事ならもちろんすき焼きですが、お土産として販売されている「牛肉しぐれ煮」(80g 1,296円)も逸品です。日頃お世話になっている大切な方へのギフトや、自分へのご褒美に購入される方が多いのだとか。

最上の赤身肉をじっくり煮込んでおり、牛肉なのにほろほろとした「でんぶ」のような食感が新鮮な味わい。醤油、砂糖、生姜を煮詰めて甘辛く仕上げ、芳醇な 肉の旨味を引き立てています。
消費期限は製造から28日ほどなので、旅行の後半に入手するとよいでしょう。京都市内に3店舗、姉妹店が1店舗あり、京都駅から2駅の四条駅近くの大丸にも支店が入っています。
三嶋亭 本店
住所:京都市中京区寺町三条下る
【その他の店舗】大丸京都店、高島屋京都店
営業時間:お料理 11:00 a. m.~9:00 p. m. (最終入店 8:00 p. m. L.O8:30 p. m.)
精肉販売 9:00 a. m.~6:30 p. m. ※各店舗による
定休日:火曜日・他不定休 ※各店舗による
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地元の人からも人気 五辻の「塩昆布」

京都の地元でも「五辻(いつつじ)のこんぶやさん」と親しまれている、明治35年創業の昆布専門店。京都在住スタッフも愛用する店で、手すきのおぼろ昆布や、昆布の佃煮が人気です。

おすすめは定番の佃煮と季節ごとに登場する限定品。甘口に炊いた昆布に、ふわりと山椒が香る「西陣」(600円)は、同店の商品の中でも一番の甘口ですがご飯によく合う佃煮です。そのほか、厚みのある昆布を使用した「きりさめ」(750円)は、お茶漬けのほか、キュウリやキャベツをごま油で和えるなどアレンジも楽しめます。


また春には食感の良い筍と合わせた「大原野」(750円)、夏には新生姜と合わせた「洛水」(650円)なども登場し、販売スタッフにも人気がある評判の商品です。

同店の昆布が京都のお土産としておすすめなのは、味はもちろんですが、手ごろな量で種類が豊富な点です。京都の名所が描かれたパッケージは、京都土産らしい選びがいのある逸品です。
五辻の昆布
住所:京都市上京区五辻通千本東入る西五辻東町74-2
営業時間:9:00 a.m. ~6:00 p.m.
定休日:無休(1月1~3日は時短営業)
HP:itutuji.com/
食後やお茶漬けに 一保堂茶舗の「お茶」

お菓子以外の京都土産としてご飯のお供をご紹介してきましたが、京都通の編集スタッフが最後に挙げたのは、お茶。抹茶やほうじ茶のお菓子も数多くあり、お茶は京都ならではのお土産品のひとつです。
そこで、食事中や食後に飲むほかに、これまでに紹介した品々をご飯にのせてお茶漬けとして食べてみては?お茶漬けというと玄米茶やほうじ茶が一般的ですが、玉露を熱湯で入れるとさっぱりとした味わいになるのでおすすめです。

「一保堂茶舗」は、享保2年(1717年)創業、300年を超える日本茶の老舗。緑茶のほか、ほうじ茶や麦茶も人気で、編集スタッフは海外の友人からのリクエストでプレゼントすることもあるのだそう。
そんな同店で手ごろなお土産として人気なのが、ドリップティーバッグのお茶です。玉露、煎茶、ほうじ茶の3種類があり、カップにセットしてコーヒーをドリップするようにお湯を注ぐだけで本格的なお茶が楽しめます。3種セット(1,296円)なら一度に色々なお茶が味わえます。

ドリップバッグ型なので、お湯を注ぐと十分に茶葉が広がり、普段急須でお茶を楽しんでいる人でも満足する味わいに仕上がります。お茶はお湯の温度が大切と言われていますが、こちらは熱湯を入れても大丈夫なため、細かなお茶のお作法を気にせず楽しめます。もちろん、お湯の温度を調整することで味わいも変わります。お茶本来の香りが立ち上り、茶葉が広がっていく様子を眺めながら、ほっと一息つけるでしょう。
一保堂茶舗 京都本店
住所:京都市中京区寺町通二条上ル常盤木町52
営業時間:10:00 a.m. ~5:00 p.m.
定休日:第2水曜日
HP:ippodo-tea.co.jp/
2026年、京都観光に便利な五条に
トラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブがオープン予定

CGイメージ。実物と異なることがあります。
今回は、お菓子以外の京都らしいお土産ということで、ご飯のお供となる品々をご紹介しました。
2026年春、京都駅から地下鉄で1駅の五条にオープン予定のトラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブは、コンドミニアムスタイルのリゾートなので、簡易キッチンと居心地の良いリビングがあり、キッチンには炊飯器も備え付けられる予定です。
今回ご紹介したお土産を自分用に購入すると、旅先でもひと足早く京土産の味が楽しめます。就寝前に炊飯器をセットして、朝、炊き立てのご飯とともにどうぞ。京都旅行の朝は、ゆっくりお部屋で朝食やブランチを。京町屋の「奥の美学」をコンセプトにデザインされたスタイリッシュでモダンなリゾートで自分らしい旅の時間を過ごせます。
トラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブの詳しいご案内はこちらから。
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